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「池袋ウエストゲートパーク」や「デュラララ!!」の聖地“IWGP”が野外劇場に 池袋西口公園整備事業と国際アート・カルチャー都市構想(豊島区)

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2017年9月8日
「池袋ウエストゲートパーク」や「デュラララ!!」の聖地“IWGP”が野外劇場に 池袋西口公園整備事業と国際アート・カルチャー都市構想(豊島区)
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文・写真_編集部
池袋復興の起点だった西口公園

池袋西口公園にはかつて、1908年(明治41)設立の豊島師範学校(のち東京第二師範学校。戦後は東京学芸大学の母体となる)があった。終戦後はこの場所に活気のあるヤミ市が誕生し、復興と街の発展を大きく支えたという。1970年に公園として整備されてからは空き地のような状態だったが、1980〜1990年代にかけてホテルメトロポリタンや東京芸術劇場が建設されると、再度整備が行なわれ、以前に比べ雰囲気は明るくなった。

ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』が放送された2000年当時、西口公園は、行き場のない若者が目的もなく集まる場所として描かれていた。17年が過ぎた今、池袋駅周辺は環境も文化も大きく変わったが、それでも西口公園の佇まいはあまり変わっていないように見える。

広場の中心をぐるりと囲うように腰掛けが設置されていて、多くの人がここで時間を潰している。将棋に興じる年配の男性の姿や、喫煙ブースでタバコを吸う人、居眠りをしている人など様々。私物持ち込み禁止の看板があるが、寝泊まりを余儀なくされている人もいるようだ。

お世辞にも綺麗とは言えないが、どこへ行くでもない人たちが体を預けることができる駅前の広場は、混沌とした池袋駅周辺におけるエアポケットの役割を果たしているようにも思えた。2019年にはこのぽっかりと抜けのある空間は姿を消し、劇場公園という目的を持った公園が誕生する。

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