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ペーソス漂う東京感も進化 新作『MICHITONOSOGU』はタフなヒップホップアルバムに:〈TOKYO HEALTH CLUB〉インタビュー

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2017年5月17日
ペーソス漂う東京感も進化 新作『MICHITONOSOGU』はタフなヒップホップアルバムに:〈TOKYO HEALTH CLUB〉インタビュー
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文・インタビュー_高木"JET”晋一郎

SIKK-O:だから今回は改めて4人に立ち戻って作った作品ですね。4人での会議も増えたし、録音も宅録に戻したり。初期の制作の感触に近いんですよね。

JYAJIE:1stの『プレイ』や2nd『HEALTHY』でやりたかった事がようやく出来た感じもあるよね。

TSUBAME:うん。本来求めてたモノに自分たちの技術力が追いつけたと思うし、ようやくそれが出来たんだと思う。

SIKK-O:感覚的にも、いままでみたいな『オフザケ』は止めて。

TSUBAME:クール目に寄せようって。

SIKK-O:……なんでそうしようって話になったんだっけ?。

──一番重要でしょ、そこ(笑)。

DULLBOY:根本的には『VIBRATION』と同じようなものを作っても受け入れられないし、自分たちも面白くないよね、って。

SIKK-O:そうだそうだ。且つ、今回のベースになってるような90sヒップホップの質感がTSUBAMEのデモにあったから、ミニ・アルバムをその空気感で統一するのも可能だし、今までそういう作風もやってこなかったから、面白そうだよねって。

JYAJIE:それに、6曲だからちょうど良く収まったのかなって。12曲とかこのテイストだと、ちょっと難しいし、聴き疲れるかも知れないけど。

──その意味でも、4人でチャレンジや実験してるような雰囲気も感じたし、それが出来るパッケージだったという事ですね。

JYAJIE:1曲目の“未知との遭遇”からしても「家感」っていうか、ガレージ・ヒップホップのような印象が僕らの中で強くて。遊びつつ、でも割と渋く作れたと思うし、この曲を作った事で、アルバムの全体像が見えた感じですね。

SIKK-O:全体の匂いが決まった感じだよね。

──ドラムとベース・ループを軸に引っ張っていって、そこにカラフルに上モノが乗かっていく感じも、90sっぽい質感があって。

JYAJIE:フックもJurassic 5っぽい、ユニゾンで引っ張っていく感じにしたくて。そこはかなり練習しましたね。

SIKK-O:この曲みたいな、ユニゾンで揃えるようなメロ・フックは今まで無かったし。

DULLBOY:このアルバムのどこが良かったって話をした時に、フックが一番良かったっていう話になるぐらい、全体的に今回はフックにはこだわってるし、メンバーも気に入ってますね。

 

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