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現役メッセンジャーのヌードカレンダーが今年も登場! 中山正羅とYUKIが手がける「HÜBNER 2017」発売

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2016年10月22日
現役メッセンジャーのヌードカレンダーが今年も登場! 中山正羅とYUKIが手がける「HÜBNER 2017」発売
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文_編集部

現役のメッセンジャーが登場するヌードカレンダー「HÜBNER 2017」が、2016年10月22日(土)に発売される。このカレンダーは、昨年11月に発売された「HÜBNER×BABY MSR 2016 Directed by YUKI」の第2弾で、発売元はメッセンジャー会社〈Hübner Bike Messenger〉。第1弾と同様に、写真を写真家・中山正羅さん、ディレクションを同社に所属するメッセンジャー・YUKIさんがそれぞれ手がけている。

キービジュアル

「HÜBNER 2017」キービジュアル

元気で、男気ある人がモデルに

登場するメッセンジャーたちは、バイクにまたがったり、バイクを担いだりしているが、一様に全裸である。その制作のきっかけについては、昨年YUKIさんに取材をおこなった、TOweb特集記事「メッセンジャーとヌードカレンダー 肉体の先にあるもの:〈Hübner〉YUKIインタビュー」(2015年12月24日)を読んでいただくとして、本作「HÜBNER 2017」はどのようなアプローチを試みたのだろうか。YUKIさんはこう語る。

「前回カレンダーを発売したあと、『なんで声かけてくれなかったんですか!』って声をかけてくれるメッセンジャーの男の子がたくさんいたんですよ。今回はそういう人たちに登場してもらうのも面白いかなと思ったので、すごく元気で、男気ある感じの人がモデルになっています。前回は“女性にとってベストな存在”、つまり苦しいときに一緒にいてくれる人みたいな、女性にとってベストな存在というのを考えて人選したんですけど、今回は『出たい!』って言ってくれるメッセンジャーを、バランスを取りながら採用していった感じですね」

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前作は、ページごとに異なる断裁が目を引いた。本作は前作を踏襲せず、カレンダーはレコードと同じサイズの正方形にし、イラストレーターの沖 真秀さんのロゴとイラストを配置した。デザインを担当したのは秋鹿陽平さんだ。

「沖くんはZEN-LA-ROCKさんなどのジャケットを手がけていて、秋鹿さんはK-POPのデザインも手がけている。ポップな仕上がりになるだろうとは思っていました。でも具体的にこういうイラストで、とお願いしたわけじゃないんですよ。『こういうカレンダーにしたい』と話したら彼のなかでイメージが浮かんだみたいで、すぐこれが上がってきたんです」

沖さんが手がけるアート作品はエッジィな要素が強いが、「HÜBNER 2017」のロゴはかなりシンプルで、寝転ぶ男の子のイラストによってポップな仕上がりを見せた。制作陣はこのデザインに驚き、即OKを出したという。

デザインに変化のある第2弾だが、「それでも、正羅くんの写真が持つ空気感があるので、全体的なトーンは前作と変わりないと思います」とYUKIさんは言う。第2弾という、ある意味今後の方向性を形づくる本作で、どのような作品が展開されているのだろうか。前作の購入者にも気になる続編だ。

“食欲”と“性欲”
両方の欲望を刺激する展示

10月22日(土)から11月27日(日)にかけて、馬喰町のレストラン「TRIPLE R」でエキシビジョンが開催される。「TRIPLE R」は、同じく馬喰町で「フクモリ」を手がける小松裕行さんが今年2016年5月に立ち上げた5店舗目の店舗だ。“ココロとカラダのメンテナンスステーション”として、マッシュボウルサラダやヴィーガンプリンなどを提供するカフェとして注目を集めており、店内では身体にまつわるアート作品展示などを定期的に開催している。

前作の発売に際してYUKIさんに話を聞いたFEATURE記事 「メッセンジャーとヌードカレンダー 肉体の先にあるもの:〈Hübner〉YUKIインタビュー」(2015年12月24日)

フクモリのスタッフが「HÜBNER×BABY MSR 2016 Directed by YUKI」を購入したことが小松さんの目に留まり、今回の展示に繋がったのだそうだ。「小松さんは『作りたい!』という意思をすごく尊重してくれる人」とYUKIさんは言う。飲食店でのヌード写真展示というと、抵抗のあるオーナーは多そうだが、小松さんは制作陣の意図を汲み取り、快諾した。

「正羅くんがこのカレンダーを始めたときにイメージしたという、裸体のアート作品が飾ってあるニューヨークのレストランがあるんです。そこは“食欲”と“性欲”、両方の欲望を刺激するというのがコンセプトのお店だそうで、私はすごくそこにシンパシーを感じたんです。いつか自分でもやってみたいなと思っていたら、それが早くも実現した。感慨深いものがありました」

また、今回のエキシビジョンのホームページでは、このヌードカレンダーが表現するメッセンジャーという存在について端的に解説されている。このテキストを書いてくれたのは、かねてから小松さんと親交があるという編集者の村松亮さんだ。カレンダーを手に取る際は、こちらもあわせて参照してみてほしい。

都市には息吹がある。

人が暮らし、移動して、
働いて、遊んで、寝て、起きて。

そして、その都市の血管みたいに重要なストリートを
乗り物や人、あらゆる生き物と物事が行き来する。

その様子がまるで、都市の息吹で、
その速さや佇まいは都市によってきっと違う。

メッセンジャーとはその都市の息吹を
身をもって体感している存在だと思う。

人と人とをフィジカルに結ぶ彼らは、街をフィールドとして
捉えるなら都会のアスリートなのだ。

そんな都会のアスリートのヌード写真集、その第二弾ができあがった。

制作、モデルともに、現役のメッセンジャーの手によって作られるヌードカレンダー。彼らの最たる武器である“身体”がカメラに向かって何を訴えているのか。カレンダーの状態で見る写真と、展示会場で大判で見る写真とでは、見る者の受け取り方も異なる。まずはエキシビジョンでその世界に触れて、確かめてみるといいだろう。

また、カレンダーは10月22日(土)からオンラインで発売開始となる。詳細は販売ページを参照してほしい。

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