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シモキタの広場は街を変えるか 京王線高架下に3年間限定のオープンスペース「下北沢ケージ」誕生(世田谷区)

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2016年6月9日
シモキタの広場は街を変えるか 京王線高架下に3年間限定のオープンスペース「下北沢ケージ」誕生(世田谷区)
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写真・文_編集部
下北沢カルチャーを
表に引きずり出したい

リリースを発表してから多くの反響が寄せられたことに、草彅さんは安堵を覚えたという。

「みんな下北のことが好きなんだなとわかって安心しました。みんなが下北沢から離れてしまっている印象があったし、僕自身も馴染みの店がなくなって飲む機会が減っていた。でもこうして連絡がたくさん来るということは、みんな気にかけてくれてるんだなと」

敷地は茶沢通りまで貫かれている。こちら側は駐車場になる予定だ。

敷地は茶沢通りまで貫かれている。こちら側は駐車場になる予定だ。

林さんも草彅さんも「外から何かを持ってくる」のではなく、下北沢の中に既にあるもの、そしてこれから生まれるものを大切にしたいと考えている。今回“ケージ”として檻を用意するのも、そうした発想に紐付いていると草彅さんは言う。

「下北沢には演劇や音楽、お笑いなど、多くのカルチャーが根付いています。でも、それらはライブハウスや劇場の中で行われていて、表には出てこない。それをみんなが目に付くような場所に引きずり出したいと思ったんです」

「下北沢ケージ」は、本多劇場前を抜ける通行量の多い通りに面している。下北沢を歩けば必ず目に留まる場所だ。そんな空間でイベントが行われれば、必ず通行する人たちの目に留まる。そんな効果を期待して、場所を囲うのではなくフェンスにしたのだ。

下北沢の人たちと街を盛り上げたい

近隣への配慮から音量の大きなイベントは行わない方針だが、パフォーマンスや飲食フェスなど用途は広い。草彅さんは「下北沢ケージ」の今後について、積極的に意見交換を行いたいと話す。

「まずは6月27日(月)に北沢タウンホールでキックオフ説明会を開く予定です。下北沢の人たちの力を借りながら、一緒に街を盛り上げていきたいですね」

下北沢は昔も今も若者の街だ。かつて学生時代を下北沢で過ごし、大人になって遊ぶ場所を移した人たちも、この機会にぜひ再び下北沢を訪れてほしいと林さんは言う。今後の展開が待たれる「下北沢ケージ」。展開が気になる人はFacebookで情報をチェックしてみてほしい。

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