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〈TSUBAKI〉×蜷川実花×銭湯のトリプルコラボが実現 押上の大黒湯に期間限定「TSUBAKI湯」がオープン

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2016年2月16日
〈TSUBAKI〉×蜷川実花×銭湯のトリプルコラボが実現 押上の大黒湯に期間限定「TSUBAKI湯」がオープン
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文_編集部

墨田区横川にある銭湯「大黒湯」が、2016年2月11日(木・祝)から「TSUBAKI湯(つばきゆ)」として限定オープンしている。これは、資生堂のヘアケアブランド〈TSUBAKI〉の誕生10周年を記念して企画されたものだ。写真家・蜷川実花氏の全面プロデュースにより、外観、内観ともに鮮やかに生まれ変わっている。

「TSUBAKI湯」浴場内。壁にも天井にも壁画にも、椿が咲き誇る。

「TSUBAKI湯」浴場内。壁にも天井にも壁画にも、椿が咲き誇る。

入り口は黄色や赤のカラフルな花々がプリントされた幕で覆われ、下町の路地が鮮やかに色づいている。

入り口は黄色や赤のカラフルな花々がプリントされた幕で覆われ、下町の路地が鮮やかに色づいている。

10周年を迎える〈TSUBAKI〉

2006年に誕生した〈TSUBAKI〉は、日本で古くから使用されてきた椿オイルに注目し、女性たちの美しい髪の魅力を最大限に引き出す美髪ケアを提案してきた。コンセプトは「日本女性の美を称賛し、応援する」。高級感のある佇まいだけでなく、その機能面の高さも評価され、発売当初から多くの女性の支持を受けた。現在ではベーシックな「赤」に加え、ダメージケアの「白」、ボリュームアップを促す「紫」の3ラインを展開している。

そして2016年の今年、ブランド10周年を迎える〈TSUBAKI〉がコラボレーションのひとつとして実現させたのが、この「TSUBAKI湯」だ。

雄大な富士山は、日本に2人しかいないという銭湯絵師のひとり、中島盛夫氏が描いたもの。椿が色を添える。

雄大な富士山は、日本に2人しかいないという銭湯絵師のひとり、中島盛夫氏が描いたもの。椿が色を添える。

浴場内の壁のタイルには、無数の椿の写真が散りばめられている。これらは全て、蜷川氏が撮り下ろしたものだ。また、銭湯の名物でもある富士山の壁画には、このために絵師が描き加えた椿が見える。こちらも蜷川氏による監修によるものだ。

脱衣所にも椿。衣類を入れておくロッカーも写真でラッピングされている。

脱衣所にも椿。衣類を入れておくロッカーも写真でラッピングされている。

蜷川氏のプロデュースは浴室内だけに留まらない。入り口の暖簾から脱衣所まで、至るところに椿の写真が踊る。もちろん浴室には〈TSUBAKI〉のヘアケアグッズも揃っている。

赤の〈TSUBAKI〉で髪を洗う。

赤の〈TSUBAKI〉で髪を洗う。イスも湯桶もカラフルだ。

下町の銭湯・大黒湯が
「TSUBAKI湯」になるまで

こうしたコラボレーションの背景には、資生堂から蜷川氏への熱烈なラブコールがあった。資生堂広報部担当者はこう語る。

「蜷川さんは若い女性に多くの支持を受けている方ですし、〈TSUBAKI〉のターゲット層ともぴったりで、以前から何かご一緒できないかなという気持ちがありました。それが今回、銭湯をプロデュースするという形で実現できたんです」

蜷川氏は、ブランドが持つ「これからも自分らしく美しく咲き続けていたい、という女性たちの気持ちに寄り添い、応援し続ける」という想いに賛同してくれたのだという。これを受けて、蜷川氏は様々な椿を撮り下ろした。

例えば、写真家が撮影した写真がメイク道具のパッケージに使用されるケースは過去にも存在した。しかし、街の銭湯ごと写真でラッピングしてしまう試みはなかなかない。「近年、銭湯を訪れる女性が増えている」という点に着想した、資生堂ならではのアイデアだ。

「ただ、銭湯は地域に根ざした場所ですので、期間限定とはいえ、なかなかこうした企画を持ち込むのは難しい部分がありました。いくつかも銭湯に打診を続けるうち、今回の大黒湯さんが『一緒にやってみたい』と仰ってくださって、こうしてオープンすることができたんです」

大黒湯は創業1949年(昭和24)。正式名称に押上温泉とあるように、弱アルカリ性、メタケイ酸泉の温泉だ。2014年にリニューアルを行い、スーパージェットやボディマッサージ、炭酸泉なども完備している。下町には銭湯は多いが、温泉が湧く店舗は少ない。「TSUBAKI湯」の世界を体感しながら、東京の温泉を楽しめるのも嬉しいところだ。

受付には、女性を花に例えながら〈TSUBAKI〉の商品を紹介するという特設コーナーが用意されている。

受付には、女性を花に例えながら〈TSUBAKI〉の商品を紹介するという特設コーナーが用意されている。

こうして誕生した「TSUBAKI湯」が、銀座でもなく、世田谷でもなく、墨田区の押上にあるというところに、資生堂の妙を感じずにはいられない。〈TSUBAKI〉はファッションではない。日々、女性たちが手にとり、ポンプを押して、髪を洗う、暮らしの中にある。それを体現したのが、今回の「TSUBAKI湯」なのではないだろうか。

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