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サンフランシスコから蔵前に上陸! カカオ豆の選定から成形までをおこなうファクトリー〈ダンデライオン チョコレート〉

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2016年2月12日
サンフランシスコから蔵前に上陸! カカオ豆の選定から成形までをおこなうファクトリー〈ダンデライオン チョコレート〉
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文_編集部

サンフランシスコ発祥のクラフトチョコレート〈ダンデライオン チョコレート〉が、2016年2月11日(木)、台東区蔵前に海外進出1号店となるファクトリー&カフェをオープンした。

「CHOCOLATE BAR」。季節によって異なるチョコレートを用意する。(左からドミニカ産、マダガスカル産、ベネズエラ産 全て1200円、エクアドル産 価格未定)

季節によって異なるチョコレートが並ぶ「CHOCOLATE BAR」。左からドミニカ産、マダガスカル産、ベネズエラ産(全て1200円 税別)、エクアドル産(価格未定)。

IT企業家が立ち上げた
チョコレートファクトリー

〈ダンデライオン チョコレート〉は、2010年にサンフランシスコでトッド・マソニスとキャメロン・リングによって創設されたチョコレートファクトリー。小さい頃からチョコレートが大好きだったふたりは、2008年にIT企業家として共同運営していたWeb事業を売却したことをきっかけに、ガレージでクラフトチョコレートを作り始めた。

創業者のキャメロン(左)とトッド(右)。

創業者のキャメロン・リング(左)とトッド・マソニス(右)。

そしてカカオ豆の状態から板チョコレートになるまでの工程をすべて自分たちで行い、2年後の2010年にサンフランシスコに工場を開いたのである。

何よりも〈ダンデライオン チョコレート〉の真髄は、“Bean to Bar”というスタイルにある。これはカカオとケインシュガーのみで作り上げるチョコレートの新しいジャンルを指しており、既存の製法とは違い、牛乳や類似する添加物を使用しないことで、カカオ豆の純粋な風味を味わうことができる。

選ばれるのは、“シングルオリジン”と呼ばれるブレンドされていない豆だ。選別、焙煎、磨砕、調合、成形といった過程のすべてを手作業で行うことで、まるでコーヒーのように、産地ごとの風味の違うチョコレートを完成させることができるのだという。

こうした製法を守りながら多くのファンを獲得し、サンフランシスコを拠点に地道に展開を広げた〈ダンデライオン チョコレート〉。そして今回、日本へとその歩を進める。なぜ日本なのか、という点については、トッドがオープンに寄せた次のコメントに表わされている。

「日本は、テクノロジー、自然、街、歴史、人のモラル、食べ物、伝統。あらゆるものが洗練され、究極の美を作り出している。とても大好きな国です。この国に Dandelion Chocolate を持ち込み、もっとおいしいチョコレートの世界を追求したい。もともとクラフトマンシップで満ち溢れた日本で、僕らが作り出したチョコレートをさらに磨きあげたいと思っています。影響を与え合う機会があることをとても楽しみにしています」

カフェを併設し、
ワークショップも開催

今回、蔵前にオープンする店舗は、1階にチョコレートファクトリーとスタンド、2階にはカフェとワークショップスペースを併設。チョコレートが作られる様子を間近に眺めながら、サンフランシスコ本店と同じく、チョコレートドリンクやスイーツを楽しむことができる。

「ヨーロピアンホットチョコレート」。濃くて温かい、コクのあるイタリア風の飲むチョコレート。530円(税別)。

「ヨーロピアンホットチョコレート」。濃くて温かい、コクのあるイタリア風の飲むチョコレート。530円(税別)。

「ブラウニーバイトフライト」シングルオリジンチョコレートを使った3種のブラウニー。630円(税別)。

「ブラウニーバイトフライト」シングルオリジンチョコレートを使った3種のブラウニー。630円(税別)。

また、見て味わうだけでは終わらない。ファクトリーでは、より深くチョコレートについて知るためのワークショップを予定している。カカオ豆の選別や焙煎からこだわったチョコレートづくりを体験したり、工程をじっくり見ることができるファクトリーツアーを開催したりと充実の内容だ。

ワークショップは「ファクトリーツアー」と「チョコレートクラス」の2つ。いずれも申込み制で、3月から開催予定。

ワークショップは「ファクトリーツアー」と「チョコレートクラス」の2つ。いずれも申込み制で、3月から開催予定。

この数年、カフェやホテルなどが完成し、にわかに脚光を浴びつつある蔵前。かつてはその名に残るとおり江戸幕府の米蔵を有していた土地が、数百年の時を経て、クラフトワークの精神に満ちたものづくりの場所へと変容しつつある。サンフランシスコ生まれの〈ダンデライオン チョコレート〉はその旗頭となるか。その答えは、“Bean to Bar”を貫くファクトリーで確かめてみてほしい。

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