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京島でおそらく初(?)のブックマーケット 「Sumida Art Book Market」に見るアートと街づくりの関係(墨田区)

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京島でおそらく初(?)のブックマーケット 「Sumida Art Book Market」に見るアートと街づくりの関係(墨田区)
FEATURE
東京で起こっているハイパーローカルな動向を独自取材し、特集形式でお届け。
2017年11月24日
京島でおそらく初(?)のブックマーケット 「Sumida Art Book Market」に見るアートと街づくりの関係(墨田区)
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文・写真_編集部
街並みを残しながら推し進めるアート

町工場が多く、ものづくりの街である墨田区では、アートへの理解が大きい。実際この数年にわたって、様々なアートプロジェクトが実施されてきた背景がある。何より古民家も多く残り物価も安いとあれば、アーティストが創作拠点とするのにはうってつけだ。

古着に「KYOJIMA」とロゴをプリントしたジャケットも制作した。

Tシャツは2500円で販売。

「不動産屋さんからも、いい物件が空いたからって連絡がくるんですよ。それで僕たちがアーティストを紹介したりもして」

町ごとタワーマンションになってしまうのは味気ないが、ここには、街並みを残しながらアーティストを育てる取り組みが緩く成立しているようだった。しかもそれは代理店などの座組みや、大袈裟なプロジェクトなどのお題目のもとではなく、街の不動産屋と、インディペンデントな活動を行うキュレーターとの間で執り行われている。なんとも心強い。

さらに、本が売れないと言われるなかで、歴史ある「コミックマーケット」をはじめ、前述の「TOKYO ART BOOK FAIR」や「文学フリマ」など、小規模出版の書籍やZINEの流通はむしろ活発だ。「Sumida Art Book Market」は、そうしたカルチャーの拠点になるだろうか。第2回、第3回の開催を願ってやまない。

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