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野方のコーヒースタンドは祭りでなく日常を目指す:〈DAILY COFFEE STAND〉店長・小川優インタビュー

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野方のコーヒースタンドは祭りでなく日常を目指す:〈DAILY COFFEE STAND〉店長・小川優インタビュー
FEATURE
東京で起こっているハイパーローカルな動向を独自取材し、特集形式でお届け。
2016年7月29日
野方のコーヒースタンドは祭りでなく日常を目指す:〈DAILY COFFEE STAND〉店長・小川優インタビュー
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写真_下屋敷和文、協力_武田俊、文_飯田ネオ
〈DAILY COFFEE STAND〉店長の私的・野方ガイド

西武鉄道新宿線沿線にある野方駅は、太平洋戦争の際の空襲被害が少なかった。そのため戦後はすぐさま店が立ち並び、近隣農家や魚の行商などで賑わったという。庶民的で暮らしやすい街として発展し、上京した大学生が多く住む街でもある。長らく野方に暮らす小川さんの感覚でも、「若い人はほとんど外から来た人」ということで、街を知る人たちの多くが年配者ということになる。小川さんのように、地元出身の20代で店を開店する例は多くない。

そんな小川さんに、〈DAILY COFFEE STAND〉から歩いて行ける、私的な野方おすすめスポットを聞いてみた。

■さぶちゃん(中野区野方5-32-4)

〈DAILY COFFEE STAND〉の斜め前にあるたこ焼き屋。ベーシックなたこ焼きには甘口と辛口のタレがあり、ねぎたこ焼きは醤油とおかかでさっぱりと食べられる。イートイン付きで、開放的な店内でたこ焼きに興じることができる名店だ。

「野方でいちばん有名なバーかもしれないです。昼間っからカウンターで、おじちゃんやおばちゃんがずっと飲んでる光景は最高!」

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■秋元屋(中野区野方5-28-3)

地元っ子がこよなく愛する焼きとん店。リーズナブルでおなかがいっぱいになるとあって、若者から年配層まで多くの人が集う。

「焼きとんが抜群に安くて美味しいです。みんなで飲むならここですね」

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■野方文化マーケット(中野区野方5-30-5)

ドラマのロケ地としても多く使われているという野方文化マーケット。かつては市場として多くの人で賑わったという。店はほとんど閉店しているが、入り口を入ると道がU字を描いており、小さいながら区画が細かく別れているのがわかる。かつて盛況だったであろう面影が感じられる。

「すごくディープな、昔モールだった廃墟なんです。野方に来たら一度は見てみてほしいですね」

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いずれも〈DAILY COFFEE STAND〉から徒歩5分ほどの場所にある。戦災に遭わなかったことで残った区画は、くねくねと入り組んでいて味わいがある。コーヒーを片手に商店街を歩いて、野方の日常を感じてみるのも面白いかもしれない。

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