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Yuma Yoshimura東京で4年ぶり個展 黒と白の線で描き出す日常の感覚 CALM&PUNK GALLERY「beyond the shapes」(港区)

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2017年7月29日〜2017年8月13日 港区
Yuma Yoshimura東京で4年ぶり個展 黒と白の線で描き出す日常の感覚 CALM&PUNK GALLERY「beyond the shapes」(港区)
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文_編集部

港区西麻布のCALM&PUNK GALLERYでYuma Yoshimuraによる個展「beyond the shapes」が開催されている。会期は2017年7月29日(土)から8月13日(日)まで。

「beyond the shapes」キービジュアル

多摩美術大学絵画学科版画専攻を卒業後、東京を拠点に作品を発表するYuma Yoshimura氏。その作品は日常生活で経験する感覚を普遍的なものとして捉え、素材や技法にこだわりながら、黒や白を基調とした色彩で描かれる。世界でも作品を展開し、南アフリカやスペイン、バルセロナで個展を開催。ロシアではウラジオストク・ビエナーレにも参加している。

©Yuma Yoshimura

©Yuma Yoshimura

本展は東京での4年ぶりの開催となる。以下、ステイトメントの中にもあるとおり、一度は「描くこと」と距離を置いたというYuma Yoshimura氏が、改めて原点に立ち戻り、作品の主眼点を見つめ直した作品が並ぶ。

今回発表する”beyondtheshapes”というシリーズは、自分が捉えてきた形状をバラバラに解体し、再認識するという試みである。それは、知らぬ間に増殖しすぎた観点を削ぎ落として原点に戻り、形状を研ぎ澄ますという行為でもある。

自分はこれまで誰もが体験するような普遍的な感覚、例えば時として感じる混沌や不確かさ、光と闇といった相反するものから着想を得、本質的なテーマとしてきた。そしていくつかの素材と技法を併用し、それらをモノクロームの世界に落とし込んできた。

そんな中、内側に向かう気持ちが強くなり世間と距離を置く時期が訪れ、描く事への執着を失った。数年を経て徐々に制作を再開しつつも、表現に必要な概念と観点は曖昧なままだった。

そのためこのシリーズでは、まず過去の作品を見直し、固着してしまった考え方や物の見方を分解した。そしてスケッチブックに心地良いと感じる線を描きため、新たな形状を見つけ出す事に時間を費やした。それらを元に連動する画面作りや動きのある骨組みを常に意識しながら、求めている線や形を納得するまで探し出した。また、紙や木パネルなどシンプルな素材を主に使用し作品をまとめ上げた。

今後自分の観点が曖昧になった時、意識的に疑いを持ち、このシリーズを道しるべとして制作していきたい。そしてその先の向こう側にある、形を越えて得たものを、自らの本質的なテーマに反映させ続けたい。

(ステイトメント/プレスリリースより)

©Yuma Yoshimura

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