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シアン マゼンタ イエロー 分解と再構成で拡張する写真表現 濱田祐史「C/M/Y」

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2015年8月21日〜2015年9月6日 港区,渋谷区
シアン マゼンタ イエロー 分解と再構成で拡張する写真表現 濱田祐史「C/M/Y」
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文_編集部

渋谷区恵比寿にあるギャラリー「POST」で、写真家・濱田祐史の新作展「C/M/Y」が開催される。本展は、オランダの出版社「Fw:(エフダブリュー)」から出版される写真集「C/M/Y」を記念した内容となっている。会期は2015年8月21日(金)〜9月6日(日)。

デジタルポラロイドを使い、出力されたフィルムを物理的にシアン、マゼンタ、イエローの三層へと分解し、再構成することで制作されている。

デジタルポラロイドを使い、出力されたフィルムを物理的にシアン、マゼンタ、イエローの3層へと分解し再構成。

今回POSTで展示される作品群は、昨年2014年に港区六本木の「IMA CONCEPT STORE」で初めて発表したシリーズ「C/M/Y_waterfall」から派生したもの。より複雑で遊び心のある表現へと進化している。

「C/M/Y_mineral」は、あるイメージをC/M/Yに分離して表れた画層と、鉱物雑誌の誌面をルーペで拡大して撮影されたイメージをC/M/Yに分解した画層を重ね合わせることで、全く新しいイメージをつくり出している。印刷物を再びC/M/Yに引きはがし、違う色に無限にある選択肢の繰り返しによって本シリーズがどこまでも拡張していく可能性を見出だせる。

   

   

「C/M/Y_cube」は、ルービックキューブのイメージをC/M/Yの画層に分離し、それぞれのレイヤーを重ね合わせる際に、少しずつずらしながら重ねることで色を変化させたもの。ルービックキューブは両手を使って色を合わせる遊びだが、濱田は実際に手を動かして回すことなく、平面上での画層の変化によって色が変わっていくことを楽しむように二次元と三次元とを行き来している。

写真集「C/M/Y」。出版:Fw:photography、発売予定:2015年8月21日、予価:¥5,000(税抜き)

写真集「C/M/Y」。出版:Fw:photography、発売予定:2015年8月21日、予価:¥5,000(税抜き)

多彩な表現を通じて、写真の可能性を拡張し続ける濱田祐史。彼の新作をぜひ堪能してほしい。

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