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LEDの点滅が結ぶテクノロジーと輪廻転生 SCAI THE BATHHOUSEで宮島達男個展「LIFE(complex system)」(台東区)

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2017年3月3日〜2017年4月22日 台東区
LEDの点滅が結ぶテクノロジーと輪廻転生 SCAI THE BATHHOUSEで宮島達男個展「LIFE(complex system)」(台東区)
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文_編集部

台東区谷中の銭湯を改装したギャラリー・SCAI THE BATHHOUSEで、LEDやデジタルカウンターを用いた作品の制作を続ける現代美術家・宮島達男氏の個展「LIFE(complex system)」が開催される。会期は2017年3月3日(金)から4月22日(土)まで。

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宮島達男:ライフ(コンプレックス・システム)-no.7 2016,127.4×175.4×13cm 発光ダイオード、IC、イケガミプログラムのマイコン、電線、光センサー、プレキシグラス、アルミハニカムパネル、ステンレスフレーム プレスリリースより)

本展は、シドニー現代美術館での個展がアジア内外で大きな注目を集めた宮島氏による、SCAI THE BATHHOUSEでの5年ぶり6度目の個展となる。宮島氏は、LEDの点滅を誕生から死に至るまでの生命と捉え、他者への関係性を数字の反復によって表現してきた。2012年には、東京大学で人工生命を研究する池上高志氏の協力を得て「IKEGAMI Model」を発表。生命科学の視点を取り入れることで、周囲の環境や互いの関係性に順応し生命体のような動きをする特殊なプログラミングと、電子回路の構築に成功した。

今回展示される新作シリーズ「Life(complex system)」は、ステンレス製ケースのなかに「IKEGAMI Model」のデジタルカウンターと電子回路を配したもの。LEDの点滅によって、あたかも人工生命が「孵化器」のなかで生きているかのような表現が展開される。

一瞬の消灯による暗闇は死を意味し、再び光のカウントがはじまる様は、仏教における輪廻転生の教えにも通ずる。半永久的な反復を可能にするLEDテクノロジーから、永遠につづく時の流れとともに、情報テクノロジーが進化し続ける現代において、我々の知性の向かう先を感じとってみたい。

それは、変化し続ける それは、あらゆるものと関係を結ぶ それは、永遠に続く
―宮島達男

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