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magmaが提議する歪んだ“時間”の概念とは 立体作品を中心に約30点を発表 中目黒VOILLDで個展「STOP THE TIME」(目黒区)

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2017年3月3日〜2017年3月31日 目黒区
magmaが提議する歪んだ“時間”の概念とは 立体作品を中心に約30点を発表 中目黒VOILLDで個展「STOP THE TIME」(目黒区)
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文_編集部

目黒区青葉台の「VOILLD」で杉山純氏と宮澤謙一氏によるアーティストユニット・magmaの個展「STOP THE TIME」が開催される。会期は2017年3月3日(金)から3月31日(金)まで。

「STOP THE TIME」キービジュアル

定期的に新作展を開催しているmagma。本展は2016年に開催された「SYMVOL」に続く3度目の新作展となる。オブジェやスカルプチャーなどの立体作品を中心に、コラージュ、ペインティングの平面作品、約30点を発表する。また、新作となるキーホルダーなどの限定グッズをはじめ、伊勢丹新宿店とのコラボレーションアイテムとなるTシャツやパーカー、バッグなども販売するという。

樹脂、廃材、電動器具、木などを手作業で組み合わせ創りだす独特な世界観を得意とし、広告美術、空間演出、家具、プロダクトまで幅広く手掛け、作品を制作し続けているマグマ。誰もが見覚えのあるキャラクターやモチーフ、道具などを主題にし緻密に構成された作品群は、一見キャッチーでありながら寓話的であり、違和感を感じさせます。人々が思い描いていたファンタジーや美意識の感覚を破壊されるような衝撃と、潜在意識に訴えかけるような表現は、私たちや社会が持つ固定概念という無意識の存在に対しての疑問や嫌悪の表れであり、古い価値観を打ち壊そうとする改革と言えるのです。

近年マグマは「時間」という在り方について興味を持ちました。誰しもが日々当たり前に「時間」を軸に動き、動かされ、時に翻弄されてしまうことに疑問を抱き、明確なようで曖昧な「時間」という不透明な感覚と、無くては生きて行けないという現実とのギャップに憤りを感じたのです。目安や目的でありながらも、確実に時を刻み、逃げる事のできない恐怖のような存在とさえ捉える事ができる「時計」。それはただの時間を具体化しただけの物体にとどまらず、古くからその用途・形態を様々に変えて私たちに唯一「今」を教えてくれる当然の象徴であり、不思議な存在なのです。まるで宇宙のような時間という歪んだ軸を、マグマらしいシニカルな解釈で再構築し制作された作品を通して、私たちに「時間」という概念を提議しているのかもしれません。

(プレスリリースより)

magmaからの本展開催に向けてのコメントは次のとおり。

僕らに欠かせない道具の一つ、ものさし。鉄製やプラスチック製は温度によって伸縮し、竹製は湿度によって微細な誤差を生む。基準となるものが、ホントの長さを算出できないかもしれない。全ての基準というものの不確かさについて考えている。時計もまた時間のものさしであり、楽しい時に早くすぎてしまう時間、人を待っているときの長い時間など 体が感じる歪んだ時間がホントの時間なのではないだろうか。僕らはものさしでは決して測ることのできないものを追い求めている。

−magma

時間という概念を前にして、彼らがどのような作品を形づくるのか。ぜひその目で確かめてみてほしい。

magma近影

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