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写真が写す自覚と無自覚の間に問う QUIET NOISE arts and breakで宇田川直寛個展「Assembly」(世田谷区)

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2017年1月5日〜2017年1月23日 世田谷区
写真が写す自覚と無自覚の間に問う QUIET NOISE arts and breakで宇田川直寛個展「Assembly」(世田谷区)
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文_編集部

世田谷区代沢のQUIET NOISE arts and breakで写真家・宇田川直寛氏の個展「Assembly」が開催されている。会期は2017年1月5日(木)から1月23日(月)まで。

キービジュアル

「Assembly」キービジュアル

宇田川氏は2004年に中央大学法学部を卒業後、写真家の高橋昌嗣に師事。青山スタジオ勤務を経て2009年に独立し、2013年にキヤノン写真新世紀佳作を受賞、同年写真集『DAILY』(SPACE CADET)を刊行した。2015年にはオランダの写真雑誌『Foam magazine』のコンペティション「Foam Talent Call 2015」に選出され、海外からも注目されている。

作品に写る被写体は宇田川氏の手によって組み立てられたものがほとんどだ。だがそれらの造形物にコンセプトや求めた形があるわけではなく、フレームのなかの光景はあくまで無自覚に作られている。

その一連の行為は無自覚に行われますが、無自覚に行うことこそを自覚的に“遂行”する手法は、音楽や美術でみられるサンプリングと通じます。
自身が言うように、彼の関心は行為に向いています。
写真という具体物を出現させるまでを往路というなら、何故作るという行為をしてしまうのかを読み解こうとする復路までが作家の作品です。
ポップにこめられた問いのループを空間全体を通して感じ、思考していただけると幸甚です。(公式サイトより)

写真家によって様々な表現技法があるなか、無自覚あるいは自覚という行為に関心を向け、疑問を持ちながら作品を生み出す宇田川氏。そうした疑問の答えを、作品から読み取ってみたい。

作品を作るときに大体において、これというものを作ろうと思っていない。

撮影した像や制作した立体物の目的や意図が何かという事よりも、
どうして制作行為をし何かを作り出そうとしてしまうのか、という疑問の方が大きい。
成果物の集合から、こういうものに興味を惹かれ生み出すことになった原因を遡って予見できないかと思っている。

― 宇田川直寛(公式サイトより)

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