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多彩な樹種の木の枝から生まれる日々の道具 Books and Modernで貝山伊文紀個展「KAZAOKI ─ 風招き」(港区)

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2016年11月11日〜2016年12月1日 港区
多彩な樹種の木の枝から生まれる日々の道具 Books and Modernで貝山伊文紀個展「KAZAOKI ─ 風招き」(港区)
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文_編集部

デザイナー・貝山伊文紀氏の個展「KAZAOKI ─ 風招き」が、港区赤坂のBooks and Modernにて開催中。会期は2016年12月1日(木)まで。

モビール wooden mobile ⒸIbuki Kaiyama

木の新たな可能性を追求し、特に枝にテーマを見出し造形を研究している貝山伊文紀氏。2015年には、オリジナルブランド「Ibuki」より、木の枝の自然な形を生かしたスプーンのシリーズを発表。枝の家具「kinoe」(飛騨産業)は、2016年度グッドデザイン賞を受賞した。一般的な材木であるサクラやヤナギから、マテバシイやシラカシ、カラタチ、アンズ、ウメまで多彩な樹種を用いた作品を生み出している。

モビール wooden mobile ⒸIbuki Kaiyama

cap:スプーン wooden spoon ⒸIbuki Kaiyama

スプーン wooden spoon ⒸIbuki Kaiyama

「家の中に、森が生まれる」
貝山伊文紀は、“枝”を見て、その木の姿、根や幹のあり方を想像する。

木の枝は、森の環境によって空間を求めて曲がり、肌に細かな木目や葉の痕跡を残す。今ここにあるたったひと枝であっても、読み解くうちにその枝に根や幹からなる木の姿が浮かび上がる。それは枝に残る木の記憶、森の地図だ。
風わたる森の声を聞き育ったモミジ、ツバキ、クロモジ、アマナツ……。木の記憶が風と呼応し枝が揺れる時、家の中に森が生まれる。

デザイナーとして製品の素材としての木と向き合い、その特徴、加工の可能性、耐久性、製品としての社会性について真剣に考え、仕事をしてきた貝山伊文紀。
素材そのものが持つオーラに触れつづけてきた彼は、そのオーラを確かな実在の美として、日常の中でも輝かせようとしている。
家の中でふわりと揺れるモビール、食卓の上その曲線をきらりと光らせるスプーン、デスクに安らぎをもたらすステーショナリー……。
アーティストとして、自らの手でひとつひとつ、生活の中で輝く彫刻を作り出しています。
(Books and Modern イベントWEBページより)

本展では、モビールやスプーン、アクセサリーなど、40点以上の作品を展示・販売。素材を知り尽くした作家ならではの独特な造形を持つ卓上彫刻を間近に見て、手に入れることができる。

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