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激動の時代、新しい日本画を目指した画家の軌跡 山種美術館で「速水御舟の全貌 -日本画の破壊と創造-」(渋谷区)

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2016年10月8日〜2016年12月4日 渋谷区
激動の時代、新しい日本画を目指した画家の軌跡 山種美術館で「速水御舟の全貌 -日本画の破壊と創造-」(渋谷区)
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文_編集部

日本画家・速水御舟の特別展「速水御舟の全貌 -日本画の破壊と創造-」が、渋谷区広尾の山種美術館で開催されている。会期は2016年12月4日(日)まで。

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重要文化財「炎舞」(展覧会WEBページより)

明治末から昭和の初期に活躍した日本画家・速水御舟。「梯子の頂上に登る勇気は貴い、更にそこから降りて来て、再び登り返す勇気を持つ者は更に貴い」と語り、新しい日本画を目指して努力と挑戦を続けた御舟は、40年という短い人生の中で、常に新たな表現に挑み続けた。

御舟の作品の多くは、山種証券(現・SMBCフレンド証券)の創立者である山崎種二氏が開館した山種美術館に所蔵されており、同館は「御舟美術館」の名でも親しまれてきた。本展は、2016年に開館50周年を迎えたことを記念し、同館の「顔」ともいえる御舟コレクションに、他所蔵の各時期の代表作品も加え、初期から晩年にいたる御舟の作品約80点でその画業の全貌をふり返るもの。

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重要文化財「名樹散椿」(重要文化財、山種美術館)(展覧会WEBページより)

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「鍋島の皿に柘榴」(展覧会WEBページより)

画家として研鑽を積んだ修業時代や画塾の兄弟子・今村紫紅の感化を受けた時代から始まり、洋画家・岸田劉生や西洋画、宋代院体花鳥画などへの意識から生まれた写実への追求、代表作「炎舞」以後の新たな日本画への挑戦、さらに渡欧後に取り組んだ人体表現や晩年の水墨による花鳥画に至るまで、御舟の各時期の代表作品を展示。短い生涯で、作風を次々と変遷させていった御舟の軌跡をたどる。

国の重要文化財「炎舞」と「名樹散椿」をはじめ、同館の膨大な御舟コレクションと他所蔵の名品が一堂に会する23年ぶりの大回顧展、この機会にぜひ訪れたい。

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