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“速度”に着目した鈴木久雄の新たな彫刻世界 GALLERY MoMo Ryogokuで「人型速度 Shape-type Velocity」(墨田区)

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2016年10月15日〜2016年11月12日 墨田区
“速度”に着目した鈴木久雄の新たな彫刻世界 GALLERY MoMo Ryogokuで「人型速度 Shape-type Velocity」(墨田区)
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文_編集部

彫刻家・鈴木久雄氏の個展「人型速度 Shape-type Velocity」が、墨田区亀沢のGALLERY MoMo Ryogokuで開催されている。会期は2016年11月12日(土)まで。

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“Shape-type Velocity s39” 2015, Forged stainless steel, H.26 × W.24 × D.19cm ©Hisao Suzuki, Photo : Tadasu Yamamoto

1970年に武蔵野美術大学卒業したのち、1971年ユーゴスラビア国際彫刻シンポジウムに参加、1972年には北イタリアのフェリオーロ石切り場にて制作に携わるなど、石彫家として作家活動を始めた鈴木氏。現代日本彫刻展(宇部)やヘンリー・ムア大賞展(美ヶ原高原美術館)など1970 〜 80年代の野外展において作品を発表し、優秀賞を受賞。その後、鉄やステンレス鋼の鍛造と溶接による彫刻へと展開し、2007年にはステンレス鋼の鍛造・溶接による彫刻『距離・Irish Sky』により第35回中原悌二郎賞を受賞している。

鈴木氏の彫刻は、石や鉄やステンレス鋼といった素材の物質性とその加工過程における素材の変質や風化といった自然の条件を取り込みながら、「距離と空間」「物の実寸」「時間」に焦点をあて、彫刻の根源的な可能性を探る視点に立って制作されている。

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“Shape-type Velocity p21” 2015, Forged stainless steel, H.32 × W.32 × D.19.5cm ©Hisao Suzuki, Photo : Tadasu Yamamoto

本展では、制作の時間を含む「速度」という静的な彫刻とは一見両立しがたい要素に焦点をあてた30数点の新作彫刻(鍛造ステンレス鋼)を中心に展示。「彫刻家として長年の物とのやりとりの末になって、ようやく追いかけていたものの実相が見えた」という鈴木氏の、新たな挑戦と展開に期待したい。

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