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“ギリシャ”と“ローマ”に作家の原体験を見る 新井薬師スタジオ35分で高橋将貴個展「グレコローマン」(中野区)

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2016年9月21日〜2016年10月8日 中野区
“ギリシャ”と“ローマ”に作家の原体験を見る 新井薬師スタジオ35分で高橋将貴個展「グレコローマン」(中野区)
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文_編集部

中野区上高田にあるギャラリー「スタジオ35分」で、高橋将貴氏の個展「グレコローマン」が開催される。会期は2016年9月21日(水)から10月8日(土)まで。

「グレコローマン」キービジュアル

「グレコローマン」キービジュアル

大学で彫刻を学び、卒業してからは具象絵画と具象彫刻を製作する作家・高橋将貴氏のモチーフは、大半が“西洋”に関わる人や物だ。その背景には、幼少期のとある原体験がある。テレビで見た洋画劇場に興奮したこと、そして図工や美術の教科書や画集で見た西洋美術が輝いて見えたこと。

これまでの作品を振り返ると、背広の白人中年男性と中世ヨーロッパの甲冑を描いた「スーツとヘルム」(2003年)、欧米のスポーツ選手、そのユニフォームやエンブレムを扱った「スポーツ」(2007年)、中世の紋章から現代ミリタリーの意匠まで戦争に関するモチーフを取り上げた「Arms」(2012年)など、作家活動を始めてから一貫しているのは、そのモチーフの選び方とどこかとぼけているような素朴なタッチだ。

象徴的なイメージを選ぶことが多いことから、ステレオタイプであることを題材に国家や国民性を揶揄していると想起されやすいが、高橋氏にはそうした意図はない。ただ純粋に好きだと感じるものを、自身のフィルターを通して表現しているに過ぎないのだ。

本展では「ギリシャ」と「ローマ」をモチーフに選んだ。彼の原風景を直接感じ取ることができる“高橋将貴の世界”へ足を運んでみてほしい。

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