台東区浅草の「浅草花やしき」と『こち亀』がコラボした期間限定イベント「低予算型テーマパーク 浅草亀やしき」が開催される。会期は2016年8月20日(土)から8月28日(日)まで。

イベントトップページ ©秋本治・アトリエびーだま/集英社
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(著者・秋元治/以下『こち亀』)といえば、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1976年に連載がスタートし、今年で40年目を迎える最長寿の人気漫画。派出所がある葛飾区亀有をはじめ、浅草や神田など、東京下町を舞台に主人公の両津勘吉がドタバタ劇をくり広げる人情(?)ギャグ作品だ。
本企画は、『こち亀』の連載40周年と、来たる9月の単行本第200巻の発売を記念したもの。作中で遊園地経営や町興しを成功させてきた実績を買われた両津が、浅草の老舗遊園地「浅草花やしき」のプロデュースを依頼されたという設定だ。両津の実家は花やしきからほど近い台東区千束で佃煮屋「よろず屋」を営んでおり、作品中にも花やしきが幾度も登場する。両津とは縁が深い場所なのである。

イベントトップページ ©秋本治・アトリエびーだま/集英社
両津らしいインチキ臭さに満ち溢れたイベントWEBページには、パロディや小ネタがギッシリ。ワンペースのルヒーやナリト、ゴ久ウなどのキャラクターたちや「亀有競馬場」(メリーゴーラウンド?)、浅草の新名物「具無し焼きそば」など、約20のアトラクションなどが用意されているという。
今年、アニメ『こち亀』(フジテレビ系列)も2008年の放送終了以来、8年ぶりに同キャストで復活するという。そんな40周年を記念する、花やしきでの記念イベント。こち亀ファンは足を運びたくなること間違いなしだ。追加情報については「本番までに気が向いたらここで発表する気がしないでもない」とのことで、こまめに公式ページを覗いてみよう。
低予算型テーマパーク 浅草亀やしき
会期:2016年8月20日(土)〜8月28日(日)
時間:10:00〜18:00 ※最終入園は閉園30分前まで
入園料:大人(中学生以上〜64歳)1000円、小人(小学生)500円、シニア(65歳以上) 500円、未就学児 無料(のりものは2歳より有料)
会場:浅草花やしき
場所:台東区浅草2-28-1
URL:http://www.j-kochikame.com/kameyashiki/