logo_s

戦後日本を代表する写真家・奈良原一高の表現世界を二部構成で描き切る 赤坂のFUJIFILM SQUAREで作品展「消滅した時間」(港区)

  • twitter
  • facebook
  • instagram
  • contact
EVENT
東京のあらゆるカルチャーにまつわるイベント情報をお届け。
2016年6月1日〜2016年9月30日 港区
戦後日本を代表する写真家・奈良原一高の表現世界を二部構成で描き切る 赤坂のFUJIFILM SQUAREで作品展「消滅した時間」(港区)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
文_編集部

写真家・奈良原一高氏の作品展「消滅した時間」が、港区赤坂のFUJIFILM SQUAREにて開催されている。会期は、第一部が2016年7月31日(日)まで、第二部が2016年8月1日(月)から9月30日(金)まで。

16060104_02

【第一部】 「色」 〈ジャパネスク〉より 1968年 ©奈良原一高

1931年福岡県生まれの奈良原一高氏は、1956年に開催した初の個展「人間の土地」で大きな反響を獲得して以来、戦後日本の写真家の旗手として活躍してきた。1960年代から80年代には国内外を拠点に精力的に作品を発表し、1990年以降は次々に病に襲われながらも、それを題材に好奇心あふれる作品を生み出している。

16060104_03

【第二部】 「アメリカ・インディアン村の二つのゴミ缶」 〈消滅した時間〉より 1972年 ©奈良原一高

本展のタイトル「消滅した時間」は1970年から74年にアメリカで撮影され、1975年に出版された写真集の題名が由来。このシリーズは、奈良原氏にとって写真家として生きていく自分を発見した作品であり、スケールの大きい時空間の表現は彼の真骨頂といえる。

本展はこのシリーズを分岐点に、1954〜74年までを第一部、1970〜2002年までを第二部とした二部構成で展示。第一部は「無国籍地」「人間の土地」「王国」などのフォト・ドキュメンタリーを、第二部は「復活」「インナー・フラワー」などの実験的な作品を中心に、約半世紀におよんだ奈良原氏のの多彩な代表作の数々をダイジェストで展観する。

16060104_05

【第二部】「Château de Sceaux Double Vision – Paris 2000 – 2002」 〈天〉より 2000-2002年 ©奈良原一高

2002年の最新作「Double Vision – Paris 2000-2002」の発表以来、病気療養中の奈良原氏だが、その脳内では今もなお未来への思考が活発に巡らされているという。今の時代にも新鮮な驚きを与えてくれる氏の崇高な表現世界を覗きに行こう。

関連記事

EVENT

  • モンスターが入り乱れるソロ・エキシビジョン“TOM...
    2019年4月18日
  • 真冬の下北沢で、本格派のアウトドアサウナが限定オー...
    2018年12月19日
  • 上野公園の野外ステージで、音楽フェス「SHAKE ...
    2018年10月19日
  • 裏原宿の「FANZA」ギャラリーのシリーズ個展・第...
    2018年9月22日
  • 写真表現を通じ空間を“拡張”する柏木瑠河氏と余宮飛...
    2018年9月21日

RANKING

  • no.1
    吉原で知る日本の性風俗史 “お歯黒どぶ”の縁でカストリ書房が伝えたい...
  • no.2
    大学堂ラストラン!東京下町の移動アイスクリーム&ホットドック屋が41年...
  • no.3
    天才司会者・もんちゃんの妙技。蒲田のパブ「オアシス」が日本一の理由
  • no.4
    東京イチの危険地帯 墨田区から考える東京の災害(前編)
  • no.5
    〈フォトレポート〉白熱の西浅草 平成29年浅草神社例大祭「三社祭」
PAGE TOP