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天久聖一とよシまるシンが世間にあふれる言葉と架空の造語をロゴ化 テーマは“象形文字の誤解釈” 神田TETOKAで「ロゴゴ展」(千代田区)

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2016年8月5日〜2016年8月28日 千代田区
天久聖一とよシまるシンが世間にあふれる言葉と架空の造語をロゴ化 テーマは“象形文字の誤解釈” 神田TETOKAで「ロゴゴ展」(千代田区)
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文_編集部

千代田区神田司町のギャラリー&カフェスペース「神田TETOKA」にて、天久聖一氏とよシまるシン氏のユニットによる初の展覧会「ロゴゴ展」が開催される。会期は2016年8月5日(金)から8月28日(日)まで。

「鬱」

「鬱」

魔

「魔」

天久氏はテクノバンド「電気グルーヴ」のMV制作のほか、漫画家として『ブッチュくんオール百科』(ソニー・マガジンズ)、タナカカツキ氏とのユニットによる『バカドリル』(扶桑社)を刊行するほか、今年6月には小説の冒頭だけ416編を綴った『挫折を経て、猫は丸くなった。:書き出し小説名作集2』(新潮社)を書き下ろし、文筆家としても活躍している。

『挫折を経て、猫は丸くなった。:書き出し小説名作集2』天久聖一著(新潮社)

『挫折を経て、猫は丸くなった。:書き出し小説名作集2』天久聖一著(新潮社)

また、よシまるシン氏はデザイン、イラスト、映像などの分野で作品を展開。映画『バクマン。』では、マンガの背表紙を使ってスタッフクレジットを表現したエンドロールが話題を呼んだ。また、ネコの相関図を現した「謎の図」は、カップラーメン「日清のどん兵衛」(日清)の2016年のバレンタインデー企画「どんばれンタイン相関図」にも起用された。

「猫相関図」 ©よシまるシン

「猫相関図」 ©よシまるシン(公式サイトより)

公私ともに20年来の付き合いである、天久氏とよシまるシン氏。電気グルーヴの楽曲『電気グルーヴ20周年のうた』のMV制作(2013年)や、同グループの25周年記念ツアー「塗糞祭」のロゴ(2014年)などのコマーシャルワークを共作するほか、2010年からは企画「ロゴドリル」を発足し、世間にあふれる言葉と架空の造語をロゴとしてデザイン、発表してきた。

そんな「ロゴ」「文字」「言葉」に興味を抱いてきたふたりが開催する本展では、「象形文字の誤解釈」をテーマに、漢字をモチーフにしたシュールかつポップな新作のロゴ作品を発表する。

「夜露死苦」

「夜露死苦」

オープニングとなる8月5日(金)には、20時よりオープニン・レセプションを開催。また、会期中8月20日(土)にはイラストレーターの白根ゆたんぽ氏を招いた関連イベントも行われる。会場では、ステッカー、キーホルダー、マグカップなどの展覧会オリジナルグッズの販売も予定されているという。また、展覧会をイメージした関連ドリンクも登場する。

以下は天久氏とよシまるシン氏両名の本展に向けたコメントだ。来場の際は、ぜひ目を通してから会場へ。

いままで二人ではいろんなパロディロゴを制作してきたんですが、今回はオリジナルに挑戦します。 ロゴというと普通は言葉の意味を掘り下げて、象徴化したり、抽象化する作業ですが、ウチらがやりたいのはまったく逆で、意味から遠ざかることです。象形文字の元となった事物を敢えて間違えて、ぜんぜん違う具象に落とし込むとか、よく海外でつくられた日本語のTシャツをネットで見るんですけど、外人はもとの意味を知らないからとんでもなくマヌケな言葉や文字を、デタラメは配置でデザインしたりしてるんですよね、ああいうのが大好きで、近いというわけではないけど、同じスピリッツでやろうと思ってます。オリジナルと偽物、オシャレとダサさ、可愛さと下品さ、プロと素人……その両方のバランスの中でどこに着地点を求めるか、いつも考えているのはそういうようなことです。でもとにかく2人ともまず「ウケたい!」という体質なので、バカだなあと面白がってもらえればと思います。


– 天久聖一 × よシまるシン

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