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インスタント写真の経過が生んだ美 代官山Speak Forで「Tomasz Gudzowaty, PROOF」ゲルハルト・シュタイデル氏も来日(渋谷区)

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2016年6月25日〜2016年7月1日 渋谷区
インスタント写真の経過が生んだ美 代官山Speak Forで「Tomasz Gudzowaty, PROOF」ゲルハルト・シュタイデル氏も来日(渋谷区)
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文_編集部

渋谷区猿楽町のギャラリー「Speak For」で、写真展「Tomasz Gudzowaty, PROOF」が開催される。会期は2016年6月25日(土)から7月1日(金)まで。

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本展は、ポーランドの写真家、トマシュ・グゾバティ氏が管理していた「Polaroid TYPE 55」というフィルムを使ったインスタント写真で構成されている。この「Polaroid TYPE 55」はISO50と感度は低いものの、プリントとともにネガフィルムが付属するため、現像の手間を省いてネガが手に入るという点でもカメラマンから強い支持を得ていた。現在では生産終了し入手困難とされている。

通常はフィルム撮影時の確認用として使用され、その後は処分されてしまうことが多いインスタント写真。今回「PROOF」ではこれらの写真に、ネガからプリントされる写真とは異なる即時性と、その後の時間の経過による変化も含めた芸術写真としての視点を当て、一連の作品群として展示をおこなう。

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展覧会のパートナーは、世界最高峰のアート出版社と謳われるドイツのSteidl社と、同社の設立者であるゲルハルト・シュタイデル氏。ゲルハルト氏は本展覧会準備のために来日し、会場候補地の選定から展示プランの作成、会場設営方法までを細かく検証したという。6月24日(金)に行われるオープニングレセプションには、トマシュ氏とともに会場に在廊する。また、会期中はSteidl社が制作した同タイトルの写真集も刊行される。

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トマシュ・グゾバティ氏。

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ゲルハルト・シュタイデル氏。

本展は今後全世界での巡回を予定しており、この東京での展示が世界初となる。トマシュ氏とゲルハルト氏両名による、深い芸術への造詣が紡いだ展覧会を、世界に先駆けて体験できる。

「不完全性は写真の本質的な部分で、写真の媒体としての忠実性に対する対価でもあり、それ はある意味、瞬間の偶然的な介入といえる。このコンタクトプルーフはまさに、『写真性』ー写真 の本質に不完全性があることーについての証拠として存在している」


—トマシュ・グゾバティ

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