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南青山で感じるシティポップの原風景 スパイラル地下CAYで永井博原画展「Penguin’s Vacation Restaurant」(港区)

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2016年5月18日〜2016年7月4日 港区
南青山で感じるシティポップの原風景 スパイラル地下CAYで永井博原画展「Penguin’s Vacation Restaurant」(港区)
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文_編集部

港区南青山のスパイラル地下1階にある「Restaurant Bar CAY」で、永井博氏の原画展「Penguin’s Vacation Restaurant」が開催されている。会期は2016年7月4日(月)まで。会期中には展示替えも予定されている。

©HIROSHI NAGAI

©HIROSHI NAGAI

1980年代以降、大滝詠一やサザン・オールスターズなどのレコード・ジャケットを手掛けてきた永井氏。自身が70年代に訪れたというサンフランシスコの原体験をもとに描かれる作品は、当時のミュージックシーンにおける「シティポップ」のイメージ形成に大きく寄与した。2014年10月に発売されたシティポップカバー集『TWILIGHT TIME』(SPACE SHOWER MUSIC)も永井氏が手がけたものだ。

©HIROSHI NAGAI

©HIROSHI NAGAI

©HIROSHI NAGAI

©HIROSHI NAGAI

本展では、本人所蔵の原画のほか、永井氏を語る上で欠かせない「作品」として、これまでのレコードジャケットや広告物、印刷物を多数展示する。メイン会場である「Restaurant Bar CAY」のBGMも、国内有数のソウル・ミュージック・コレクターでもある永井氏本人がセレクト。そのほか親交の深いクリエイターによる楽曲も流れる。また、会期中は本展に合わせたスペシャルメニューも登場し、オリジナルグッズの販売もあるという。DJイベントやライブも行われるため、こちらもチェックしたい。

70〜80年代のポップミュージックの数々は今も光彩を放ち、人々を魅了し続けている。当時を知る人も、知らずに過去をリスペクトする若者も、シティポップを思い描くその景色の中に、必ず永井氏の作品が存在するはずだ。その原画を見れるまたとない機会。ぜひ会場で、その空気感を体験してほしい。

©HIROSHI NAGAI

©HIROSHI NAGAI

なお本展を訪れる際には、各方面から寄せられているコメントもぜひ参照してほしい。

極楽とは時間が静止した空間なのだ、と永井さんは35年前に教えてくれて、そのロング・バケーションはいまもフリーズしたまま続いていたのだった。
チェックインできるけれど、チェックアウトできないホテル・カリフォルニアのように。
– 都築響一


80年代に突入間際の東京で少し年上の永井さんと出会った。
永井さんはトントン拍子で大ブレークを果たし原宿「ピテカン」上にアトリエを構えた。
アラン・ダーカンジェロ、ウォーホール、永ちゃん、ソウル、パンク、貯金通帳、映画、超有名人、ファッション、センス、人間関係…そして静かに絞り出すように洩れる永井ボイスで「でさ、なんでも『本物』っていうのはさ…」トドノツマリ「本物について」の話になった。
– 大竹伸朗


永井さんも私もタメ口をたたき、お互い小馬鹿にし合う付き合いも、はや40年になります。
でもモチーフやテーマは違えど、光&透明感の求道者として、相互に尊敬しあってます(多分ね?)。
二人とも、往生際悪くアート界でのサバイバルを。合掌ー
– 空山 基


ある夏の日、フラッとキットギャラリーに現れた素敵なひと、それが永井さんでした。
中学生の時から永井さんの絵に触れて憧れていたのでお会いできただけで飛び上がるほど嬉しかったのですが、それからずっと色々なお仕事を一緒にやらせてもらえてること、とても嬉しく思っています。
素敵なレコードマニアの大先輩でもある永井さん、本当に大好きです!
– 松田”CHABE”岳二


Hiroshi Nagai’s work is never fail me to impress. Beautiful and outstanding pixel artwork. Somehow it really match to my music until now. I love it!
永井博さんの仕事はとても印象深く、決して期待を裏切りません。美しく抜群に優れた細かなアート・ワーク。それは不思議と今までの僕たちの音楽にマッチしている。
I love it!
– ムハンマド・イックバル(イックバル・ヴォーカル / キーボード / ギター)


永井博さんとの出会いは、80年代前半だったと思う。
当時は、ツバキハウス などのディスコの店長をやっていた時期で、
ポパイ、そしてブルータス などから音楽、ファッションの影響を受けていた私は
レコードを買うためにイラストレーターになった男の話を聞いていた。
その男が、当時、衝撃を受けた大瀧詠一の『A LONG VACATION』の
レコードジャケットの作者だったとは…
その後、会う機会も増え、オフィスにお邪魔した時に、四方の壁全面がブラック
ミュージックのレコードで埋まっていた事に驚かされた。
ディスコ音楽が好きだった私は、永井さんにブラックミュージックの素晴らしさを教わる事となる。
永井さんの音楽を愛する心が、あのような作品になるのだろう。
独特の空気感があふれる彼の作品を見ていると、
ブラックミュージック聞いたときのように心が揺さぶられる。
今の時代に一番必要な事だと思う。
– 佐藤 俊博(株式会社テーブルビート 代表取締役)


彼のイラストはまるで一枚の風景写真のようなタッチですが、
絵でしか表現できないようなかわいらしい色合いがとても素敵だと思います。
海のイラストでこんなに可愛い絵を見たことがなかったので、とても衝撃的でした!
見てて癒される絵を描き続けてください。いつまでも陰ながら応援しています!
– 水原 佑果(モデル)


中高生の頃にロンバケのジャケで知った永井さんのイラスト。
今でも見るたびに、都会的な大人へ憧れていた、当時の感覚が蘇ってきて不思議な気持ちになります。
いつも気さくに話していただき、楽しくもヤバいエピソードにニヤけてしまいます(笑)。
– クニモンド瀧口(流線形)

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