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白と黒の線画に潜む“内なる王国” 堀切菖蒲園HHH galleryで岩﨑岳留個展「IN FLUX」(葛飾区)

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2016年5月14日〜2016年6月5日 葛飾区
白と黒の線画に潜む“内なる王国” 堀切菖蒲園HHH galleryで岩﨑岳留個展「IN FLUX」(葛飾区)
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文_編集部

葛飾区小菅のアーティストギャラリー「HHH gallery」で、静岡を拠点に活動するアーティスト岩﨑岳留氏の個展「IN FLUX」が開催される。会期は2016年5月14日(土)から6月5日(日)まで。

「IN FLUX」キービジュアル

「IN FLUX」キービジュアル

岩﨑氏は静岡の豊かな自然の中で育ち、高校卒業後に身近にあったボールペンなどの文房具を用いてアーティスト活動を始めたという。卒業後、目指すものもなく漠然と感じた焦りのなかで、選びとったのが“絵を描くこと”だった。そして、これまで自身が影響を受けてきた音楽を始めとするクラブカルチャーやストリートアート、神社仏閣や古美術、静岡の雄大な自然などをインスピレーションの源泉として、制作活動をスタートしたのである。

© Takeru Iwazaki

© Takeru Iwazaki

以降、岩﨑氏は幼少の頃から自らの中に育った“内なる王国”をたぐり寄せながら、独学で絵を描き続けた。今では静岡から東京や近郊都市へと活動の幅を広げ、個展、壁画制作、ライブペイントパフォーマンス、数々の企業コミッションワークで作品を発表している。

ライブペイントを行う岩﨑岳留氏。

ライブペイントを行う岩﨑岳留氏。

© Takeru Iwazaki

© Takeru Iwazaki

ボールペンなどのシンプルな画材によって生み出される線は、キャンバスだけでなく、達磨や靴などにも描かれる。緻密な線の世界は、彼のホームである静岡と、これまで影響を受けてきた都市のカルチャーとを内包しているようにも見える。

2015年に大阪で行われた個展の際に制作された、〈MONO ADAPTER.〉とのコラボレーションアイテム。

2015年に大阪で行われた個展の際に制作された、〈MONO ADAPTER.〉とのコラボレーションアイテム。

本個展では数点の新作を中心に、セレクトされた過去作品がおよそ30点ほど展示される。過去から現在まで、岩﨑氏の表現活動のこれまでを包括的に見せる構成だ。また、会場ではこれまでの作品を振り返ったモノクロのzineと、オリジナルのドローイングによるHHH galleryロゴTシャツも発売されるという。

白と黒が織りなす線画の魅力を、HHH galleryで体感してみてほしい。

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