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土俵で競うのは赤ちゃんの泣き声!? 浅草寺で「第二十六回 泣き相撲」(台東区)

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2016年4月29日 台東区
土俵で競うのは赤ちゃんの泣き声!? 浅草寺で「第二十六回 泣き相撲」(台東区)
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文_編集部

赤ちゃんの泣き声の大きさを競う伝統行事「第二十六回 泣き相撲」が、台東区浅草の浅草寺内浅草観音本堂で開かれる。開催日は2016年4月29日(金・祝日)。

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白熱した戦い(イベントWebページより)

浅草寺の北側に建つ、歌舞伎役者・市川團十郎の銅像「暫(しばらく)」。この銅像は1919年(大正8)に江戸歌舞伎が栄えるこの地、浅草に誕生した。しかし、1923年(大正12)の関東大震災には耐えたものの、太平洋戦争下の1943年(昭和18)に発布された金属類回収令により、翌1944年(昭和19)に供出されてしまった。現在の「暫」は、1986年の12代目團十郎が襲名する際、改めて建立されたものだ。

あああ

「江戸の守り神」とも言われた市川團十郎家。浅草寺が関東大震災での延焼を免れたのは、「暫」の像のお陰だとも言われた。

像の名前である「暫」とは、歌舞伎の演目で「歌舞伎十八番」のひとつ。團十郎は前髪姿の豪快で力強い子ども、鎌倉権五郎に扮している。この鎌倉権五郎のように力強く健康に育って欲しいという願いを込めて開催されるのが、法要にあわせて行われる「泣き相撲」だ。当日は「暫」からほど近い境内の広場に土俵が設置される。

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泣き相撲専用の土俵(イベントWebページより)

基本ルールは「元気よく泣いた方が勝ち」。例年、日本大学の相撲部の学生力士が「組ませ役」として、赤ちゃんを土俵上で発奮させようと四苦八苦するも、喜んでしまったり寝入ったりしまう赤ちゃんも多いとか。勝負がなかなかつかない場合は、最終的に鬼の面を使って赤ちゃんを脅かすこともあるという。

美女と野獣ならぬ、巨漢と珠のような赤ちゃんの対比、そして周りの大人の一生懸命な姿が、思わず笑顔を誘うこの人気行事。すでに出場する赤ちゃんの募集は終了しているが、一般の観覧も可能。ゴールデンウィークの参拝の折に覗いてみるのも楽しいかもしれない。

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