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世界初の五大陸最高峰登頂を成し遂げた登山家の足跡 千代田区明治大学博物館で「冒険家・植村直己 単独行」

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2016年3月26日〜2016年4月24日 千代田区
世界初の五大陸最高峰登頂を成し遂げた登山家の足跡 千代田区明治大学博物館で「冒険家・植村直己 単独行」
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文_編集部

千代田区神田駿河台にある明治大学博物館特別展示室で、企画展「冒険家・植村直己 単独行」が開催されている。会期は2016年4月24日(日)まで。入場無料。

1976年5月、単独犬ぞりで北極圏を半周する1万2000キロの冒険を達成した植村直己氏(撮影=安藤幹久/写真提供=文藝春秋)。公式サイトより。

1976年5月、単独犬ぞりで北極圏を半周する1万2000キロの冒険を達成した植村直己氏(撮影=安藤幹久/写真提供=文藝春秋)。公式サイトより。

故・植村直己氏は、日本人初のエベレスト登頂を果たし、世界初の五大陸最高峰登頂を記録した登山家として知られる。1941年(昭和16)に生まれ、明治大学農学部に入学。山岳部に所属し、登山に没頭した。卒業とともに外国に旅立ち、世界の山々を制覇した。エベレストに次いでマッキンリー(現・デナリ)に登頂し、世界初の五大陸最高峰登頂を達成。その後、冒険の舞台を北極に移し、北極圏1万2000キロ、北極点単独到達などの単独冒険を繰り広げた。1978年には『ナショナル ジオグラフィック』がその様子を特集し、日本人で初めて表紙を飾った。

 『NATIONAL GEOGRAPHIC』1978年9月号。

『NATIONAL GEOGRAPHIC』(1978年9月号)。

1984年(昭和59)、植村は43歳の誕生日である2月12日に世界初のマッキンリー冬期単独登頂を果たしたが、翌日に音信不通となった。捜索が重ねられたが発見に至らず、消息の途絶えた2月13日が命日とされた。享年43歳であった。同年4月、その功績を称えて国民栄誉賞が授与された。史上4人目の受賞であった。

明治大学博物館特別展示室での展示の様子。

明治大学博物館特別展示室での展示の様子。

本展では、植村氏が達成した「単独」の冒険に焦点をあて、その足跡を紹介する。エベレスト登頂時に使用した装備や山岳部の先輩や友人に宛てた手紙、植村氏自身が撮影した写真(写真パネル)など、氏に縁のある品々が並ぶ。

会期終了が迫っているが、数々の偉業を成し遂げた登山家の足跡を知るまたとない機会だ。ぜひ足を運んでみてほしい。

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