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“Kawaii”の源流は100年前の竹久夢二にあり? 文京区弥生の竹久夢二美術館にて「大正時代の『かわいい』展」

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2016年3月31日〜1999年11月30日 文京区
“Kawaii”の源流は100年前の竹久夢二にあり? 文京区弥生の竹久夢二美術館にて「大正時代の『かわいい』展」
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文_編集部

大正時代の画家・竹久夢二の「かわいい」作品を集めた作品展「大正時代の『かわいい』展」が、文京区弥生の竹久夢二美術館で開催される。会期は2016年3月31日(木)から6月26日(日)まで。

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独占ひ(大正15年) Copyright (C) 2014 Yayoi Museum & Takehisa Yumeji Museum. All rights reserved.

日本のキャラクター商品等に共通する愛おしさや可愛らしさを表す“Kawaii(かわいい)”という言葉は、近年海外でも広く注目され、いまや世界的な共通語となった。そんな現代的な表現に感じられる“かわいい”だが、大正ロマンを象徴する画家・竹久夢二(1884-1934)は、当時すでに自身がデザインした小物を“かあいい”という言葉を用いて紹介し、暮らしや装いに彩りを添える仕事に才能を発揮していた。

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千代紙「蔓草」(大正期) Copyright (C) 2014 Yayoi Museum & Takehisa Yumeji Museum. All rights reserved.

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セノオ楽譜「心と花」(大正15年) Copyright (C) 2014 Yayoi Museum & Takehisa Yumeji Museum. All rights reserved.

夢二はまた、大きな眼と華奢で丸みを帯びた姿形を描き表した可憐な少女像の「抒情画」を確立し、日本近代の女性が憧れる“かわいい”世界を、時代に先駆けて表現した。さらに、おしゃれなデザイン画や素朴で微笑ましいカット絵、加えて愛らしい子供絵も手掛け、現代にも通じる“かわいい”を数多く残した。

本展は、今から約100年前に夢二が発信した“かわいい”を集めて広く展示紹介するとともに、大正時代を中心に夢二が展開した“かわいい”の役割についても考察していくもの。大正ロマンと現代的な“かわいい”の意外な共通点を知るいい機会となりそうだ。

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