中央区銀座にある和菓子店「ヒガシヤギンザ」で、職人によるつくりたての朝生菓子「桜餅」を味わう「ヒガシヤギンザの節気餅」が開催される。日程は2016年3月5日(土)の午前11時から午後2時まで。

「桜餅」302円(税込み)。なくなり次第終了。
2003年に中目黒に誕生した和菓子店「ヒガシヤ(HIGASHIYA)」。日本に残る菓子の文化をデイリーユースな形で味わえるよう、その名の由来を「日果子屋」に持つ和菓子店で、2009年に銀座に移転した。和菓子のフォルムや味はもちろんのこと、パッケージやロゴなどの隅々まで美しく整えられたデザインにもファンは多い。

和菓子の販売のほか、各地から厳選した茶葉やオリジナルの器なども取り扱う。

店内にはイートインができる茶房を設けている。コンセプトは現代の“日本のティーサロン”。
「朝生菓子」(あさなまがし)とは、“朝のうちに作り、その日のうちに食べる”和菓子を指す。注文を受けてから和菓子職人が作り始めるため、できたての和菓子を購入することができる。前回1月に開催された「豆大福」に続き、3月は「桜餅」を販売する。蜜漬けした餅米でこし餡を包み、塩漬けした桜の葉で挟んだ季節の和菓子だ。

注文とともに、和菓子職人がその場で餡をつつみ、餅に仕立ててくれる。
ヒガシヤギンザではこの催事を春分、立夏、冬至などの「二十四節気」にちなんで定期的に開催している。今後、5月には柏餅、7月にはづんだ餅、9月には月見団子を予定しているという。季節の味覚を楽しみに、銀座を訪れてみては。
ヒガシヤギンザの節気餅
日程:2016年3月5日(土)
時間:11:00〜14:00
会場:ヒガシヤギンザ
場所:中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル2F
問い合わせ:03-3538-3230
URL:http://www.higashiya.com/news/?p=1244