2016年1月9日〜2016年4月10日 文京区
1500年にわたる日本の“医”の歩みを振り返る 本駒込・東洋文庫ミュージアムで「解体新書展」
文_編集部
文京区本駒込にある「東洋文庫ミュージアム」で、『解体新書展―ニッポンの「医」の歩み1500年―』が開催されている。会期は2016年4月10日(日)まで。

『解体新書展―ニッポンの「医」の歩み1500年―』キービジュアル
ドイツ人医師のヨハン・アダム・クルムスが執筆した医学書『解体新書』は、1774年に杉田玄白らの手によって翻訳された。この翻訳事業が達成された背景には、当時の医師と学者による豊富な知識量があったからに他ならない。本展は、学校法人北里研究所、北里柴三郎記念室と共催で開催されるもので、北里柴三郎博士の研究・医療・教育等の業績を踏まえながら、古代から近代までおよそ1500年にわたる日本の「医」の歩みを振り返る。
また、本年が没後150年にあたるドイツ人医師フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトの特集展示も同時開催されている。
解体新書展―ニッポンの「医」の歩み1500年―
会場:東洋文庫ミュージアム
場所:文京区本駒込2-28-21
会期:2016年1月9日(土)~4月10日(日)
時間:10:00〜19:00 ※入館は閉館30分前迄
休館日:毎週火曜日(ただし火曜日が祝日の場合は次の平日)
入館料:一般 900円、シニア 800円、大学生 700円、中・高校生 600円、小学生 290円
URL:https://www.kitasato.ac.jp/kinen-shitsu/whatsnew/n20160107.html
問い合わせ:03-3942-0280
主催:公益財団法人東洋文庫
共催:学校法人北里研究所
後援:公益社団法人日本医師会、一般社団法人日本医史学会、熊本県阿蘇郡小国町