サッカートップリーグJ1クラブ・FC東京の2015年の活動を追ったドキュメンタリー映画『BAILE TOKYO』が全国劇場で上映される。公開初日の2016年2月20日(土)には新宿バルト9にて初日舞台挨拶も行なわれる。
東京に本拠を構えるFC東京が誕生して十数年。東京ガスからJリーグへ参入して以来、J1昇格、J2降格、天皇杯優勝などを経てきたが、いまだJ1での優勝経験はない。そんなFC東京も、日本代表にGK権田修一、DF森重真人、DF丸山祐市、DF太田宏介、MF米本拓司などが招集されるようになり、ほかにも優秀な選手を多数抱えるほどのビッグチームに成長した。『BAILE TOKYO』は、FC東京が初のリーグ制覇を目指して戦った激動の2015シーズンに完全密着し、彼らの「本気」の姿に迫る。
現在、公式サイトでは予告ムービーを公開している。サッカーに挑む勇姿の後ろにある、素の姿も覗ける作品になりそうだ。
また、テーマソングはヒップホップユニット・RIP SLYMEが歌う『Baile TOKYO』だ。FC東京の「クラブシーンのハイセンスでオシャレな「TOKYO」感を打ち出したい」という想いから実現したもので、2016シーズン公認応援ソングになることも決定している。映画を皮切りに、RIP SLYMEの音楽が1年間に渡ってFC東京を盛り上げる。
2002年までFC東京がメイン練習場として使用していた深川グラウンドのある江東区はMCのRYO-Z氏の出身地であり、メンバーのILMARI氏と小学校から中学校までを過ごした場所でもある。RYO-Z氏は次のようにコメントしている。
「baile という言葉にはダンスやパーティーという意味と、ブラジルのフットボールシーンでは圧勝のムードで好き勝手にプレイが出来てしまうゲームの事を表すそうです。FC東京とリップのダンスミュージックを繋ぐこの言葉が出た時に楽曲の完成(勝利)をイメージ出来ました。この曲のバイブレーションが2016年のFC東京『勝利の舞』のテーマになると確信してます」
2016年2月20日(土)の公開にあたり、新宿バルト9では初日舞台挨拶を開催する。本作を監督した榊原有佑氏やFC東京の石川直宏選手らが登壇予定。東京の名を背負ったチームの勇姿を見届けにいこう。
BAILE TOKYO
公開:2016年2月20日(土)〜
都内上映劇場:
TOHOシネマズ府中
新宿バルト9
TOHOシネマズ西新井
渋谷HUMAXシネマ
お台場シネマメディアージュ
T・ジョイ大泉
109シネマズ木場
イオンシネマむさし村山
MOVIX昭島
109シネマズグランベリーモール
監督:榊原有佑
制作:and pictures
配給:イーライセンス
配給協力:ティ・ジョイ
協力:東京フットボールクラブ株式会社
©映画「BAILE TOKYO」製作委員会
協賛:帝人フロンティア
■公開初日舞台挨拶
会場:新宿バルト9
場所:新宿区新宿3-1-26 新宿三丁目イーストビル9階
料金:一律2000円(税込) ※特別興行の為、前売券鑑賞券、各種割引使用不可
※限定210枚
※チケットの購入は劇場窓口またはKINEZO(http://kinezo.jp/pc/wald9)で。
URL:http://baile-tokyo.jp/