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震災直後のいま、我々が選ぶ未来とは 末広町・アーツ千代田3331で「第3回 3.11映画祭」

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2016年3月11日〜2016年3月14日 千代田区
震災直後のいま、我々が選ぶ未来とは 末広町・アーツ千代田3331で「第3回 3.11映画祭」
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文_編集部

千代田区外神田にある「アーツ千代田 3331」で「第3回 3.11映画祭」が開催される。会期は2016年3月11日(金)から3月14日(月)まで。なお、開催に先駆けたプレトークが3月8日(火)に行われる。

あああ

『新地町の漁師たち』監督:山田 徹/2016年(「第3回 3.11映画祭」公式サイトより)

2014年に始まり、今年で3回目を迎える「3.11映画祭」。東日本大震災復興支援プラットフォーム「わわプロジェクト」が主宰しており、2011年に発生した震災にまつわる様々な映画作品を上映するイベントだ。

今回は「えらべ未来」をテーマとし、4日間で17作品を一挙上映する。本会場は「アーツ千代田 3331」だが、全国各所にサテライト会場も設置される。

『春よこい ~熊と蜂蜜とアキオさん~』(監督:安孫子亘/2015年)は、福島県奥会津金山町でマタギとして暮らす男性を映した作品。震災と原発事故で汚染されたヒメマスの調査、回復に参加する姿を追う。

また『新地町の漁師たち』(監督:山田 徹/2016)は、福島県新地町の漁師たちを、2011年6月から2014年11月3日までの3年半にわたって記録したドキュメンタリー。漁業を自粛せざるを得なくなった漁師たちの前に、汚染水対策として立ち上がる「地下水バイパス計画」。生業を奪われた人々が直面した問題を浮き彫りにする。

なお、上映されるのはドキュメンタリー作品ばかりではない。岸部一徳が放射性物質を使ったオブジェの制作をする大学教授を演じる『正しく生きる』(監督:福岡芳穂/2015年)や、劇作家・平田オリザとロボット研究の世界的な第一人者、石黒浩による、アンドロイドを用いた演劇プロジェクトを映画化した『さようなら』(監督:深田晃司/2015年)など、生と死をテーマにした映画作品も上映される。

「3+1」キービジュアル

「3+1」キービジュアル(「第3回 3.11映画祭」公式サイトより)

開催直前の3月8日(火)に行われるプレトークでは、鎌仲ひとみ(『小さき声のカノン』監督)、舩橋淳(『フタバから遠く離れて』監督)、河合弘之(『日本と原発』監督)らが登壇。これは3人の監督と問題意識を持ったあなたが出会う広場として「3+1(サンタスイチ)」のキックオフイベントにもなっている。

開催コンセプトに「もし100年後に現在を振り返ったならば、震災5年後の今はまだまだ震災直後と言えるでしょう。」とあるように、2016年の今はまだ、復興の道を歩んでいる最中といえる。「3.11映画祭」は映画の力を使って、その道に立ち向かう人々の生を映し出す。鑑賞する我々もまた、そのなかにいることを気付かされるに違いない。

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