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変わりゆく東京の風景をトレースしたアニメーション作品 北品川・原美術館で「佐藤雅晴―東京尾行」

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2016年1月23日〜2016年5月8日 品川区
変わりゆく東京の風景をトレースしたアニメーション作品 北品川・原美術館で「佐藤雅晴―東京尾行」
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文_編集部

品川区北品川の「原美術館」によるプロジェクト「ハラ ドキュメンツ」の第10弾として「佐藤雅晴―東京尾行」展が開催されている。会期は2016年5月8日(日)まで。

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『東京尾行』 12チャンネル ビデオ、2015-2016年

「ハラ ドキュメンツ」とは、原美術館がキュレーターの育成や若手作家の支援を目的に開催する不定期のプロジェクト。原美術館賛助会員のサポートのもと、1992年の福田美蘭に始まり2012年の安藤正子まで、これまでに9回開催されている。美術の範疇に留まらず、着せ替え人形作家の真鍋奈見江など、次代を担う若手の創作を紹介している。

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『Calling(ドイツ編)』アニメーション、ループ (7分)、シングルチャンネルビデオ、2009-2010年

今回「ハラ ドキュメンツ」が取り上げるのは、実写をトレースしたアニメーション作品に取り組んでいる佐藤雅晴氏。佐藤氏の作品は、身近な人々や身の周りの風景をビデオカメラで撮影し、コンピュータのペンツールを用いて、「何かを強調することも、筆跡等を残すこともしないで、なるべく撮ったものに近づけるように」膨大な時間と労力を費やして一筆一筆描かれる。佐藤氏にとってトレースとは、対象を「自分の中に取り込む」ことだという。日本で注目されるきっかけとなったアニメーション作品、『Calling』(ドイツ編、2009‐2010年)を始め、人それぞれに多様な感情や感覚を呼び起こす彼の作品は、見ることや認識することの奥深さと豊かさを教えてくれる。

スクリーンショット 2016-02-17 20.34.10

「東京尾行」12チャンネルビデオ、2015-2016年

本展では、上記『Calling』のドイツ編(2009‐2010年)と日本編(2014年)および近作3点、さらに氏の平面作品数点をに加え、「トレースとは尾行である」という新たな発想のもと、2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて変わりゆく東京の今を描いた最新のアニメーション作品『東京尾行』(2015-2016年)を展示。作家の表現の変遷を展観していく。

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