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渋谷区神宮前にある「VACANT」で、巡回展「MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM」が開催される。会期は2016年2月10日(水)から2月14日(日)まで。

「MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM」キービジュアル
本展覧会は、滋賀県(近江)の魅力をデザイナーやアーティストとともに発信するプロジェクト「湖と、陸と、人々と。MUSUBU SHIGA」と、滋賀県の成安造形大学「キャンパスが美術館」による共催企画展。同大学近江学研究所が培ってきたコンテンツやリサーチ内容を元に、歴史、近江学の現在、資源と営みなどのカテゴリ別に、過去から今に繋がる新しい近江の姿を浮き彫りにしていく。
会場内にはMUSUBU SHIGAのリサーチアーカイブを元にした展示「MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM」のほか、滋賀の魅力が詰まったグローサリーや雑貨、プロダクトたちが並ぶ限定ショップ「MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM SHOP」も登場。ビワパールまるごとブランディング事業から生まれた限定商品も並ぶという。
また、会期中には滋賀県の魅力を伝えるトークイベントも開催。MUSUBU SHIGAのブランディングディレクターを務めるgraf代表の服部滋樹氏が聞き手になり、各日程ごとにPAPERSKY編集長のルーカス・B.B.氏、写真家の濱田英明氏、eatrip主宰の野村友里氏、鮒鮨屋・魚治の左嵜謙祐氏、ランドスケーププロダクツ代表の中原慎一郎氏らを迎えて行われる。

左上から時計回りに、服部滋樹氏、ルーカス・B.B.氏、濱田英明氏、中原慎一郎氏、左嵜謙祐氏、野村友里氏。
リサーチコンテンツはもちろん、地場の空気を伝えるプロダクトや、滋賀県にゆかりのある人々によるトークによって、近江の魅力を様々な角度から浮き彫りにする貴重なイベント。この貴重な4日間に、ぜひVACANTを訪れてみては。
「MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM」
日程:2016年2月10日(水)〜2月14日(土)
時間:12:00〜20:00
会場:VACANT
場所:渋谷区神宮前3-20-13
URL:http://www.vacant.vc/d/293
主催:湖と、陸と、人々と。MUSUBU SHIGA (滋賀・びわ湖ブランドネットワーク)
共催:ビワパールまるごとブランディング事業 (成安造形大学)
展示監修:滋賀県ブランディングディレクター 服部滋樹 (graf代表)
企画・販売:graf
ロゴデザイン:三重野龍
フライヤーデザイン:赤井佑輔 (paragram)
協力:アインズ株式会社、暮らすひと暮らすところ、COMMUNE、THEATRE PRODUCTS、滋賀県真珠養殖漁業協同組合、信夫貝釦製作所、神保真珠商店、中川木工芸比良工房、有限会社成子紙工房、有限会社ヤマタツ陶業 (順不同)
[関連イベント]
■トークイベント
日程:2月11日 (木) 〜13日 (土)
時間:18:30 受付、19:00 スタート
※会場準備のため、17:00に一時クローズします。
ゲスト:
11日 (木・祝) ルーカス・B.B. (PAPERSKY編集長) × 濱田英明 (写真家)
12日 (金) 野村友里 (eatrip主宰) × 左嵜謙祐 (鮒鮨屋・魚治)
13日 (土) 中原慎一郎 (ランドスケーププロダクツ代表)
聞き手:服部滋樹 (graf代表)
定員:各日程30名ずつ
料金:無料
予約:希望日程、名前、人数、連絡先を明記の上 “info@ graf-d3.com“までメールを。
[プロフィール]
■服部滋樹
graf代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgrafを立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手掛け、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。
■湖と、陸と、人々と。MUSUBU SHIGA
滋賀県に培われてきた魅力をより県外へ、世界へと発信しブランド力を高めていく為に発足されたプロジェクト。ブランディングディレクターにgraf代表の服部滋樹氏が就任し、ソーシャルデザインの視点から、滋賀県の魅力ある「ヒト・コト・モノ」を発見。むすびあわせながら滋賀県の”これから”を考えていく。
■ビワパールまるごとブランディング事業
2015年度滋賀県農政水産部水産課からの委託事業として、成安造形大学地域連携推進センターが取組んでいる事業。琵琶湖の淡水真珠「ビワパール」を産み出す池蝶貝の貝殻を利活用して、あらたな素材や使い方について滋賀県内の企業や職人と共同開発している。また活動を通じて認知度を上昇させブランド化の実現を目指す。
■成安造形大学
滋賀県唯一の芸術大学。「芸術による社会への貢献」を教育理念として、附属近江学研究所、地域連携推進センター、「キャンパスが美術館」などの機関を設置し、地域社会と大学を繋ぎ、未来の社会を生き抜く人材の育成を行っている。