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さまざまなフィールドに息づく”書”の魅力に迫る 出光美術館「文字の力・書のチカラIII 書の流儀」

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2016年1月9日〜2016年2月14日 千代田区
さまざまなフィールドに息づく”書”の魅力に迫る 出光美術館「文字の力・書のチカラIII 書の流儀」
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文_編集部

千代田区丸の内の出光美術館で、書道作品の展覧会「文字の力・書のチカラIII 書の流儀」が開催されている。期日は2016年2月14日(日)まで。

筑後切(部分) 伏見天皇 鎌倉時代 重要美術品 出光美術館蔵

筑後切(部分) 伏見天皇 鎌倉時代 重要美術品 出光美術館蔵

本展は、2009年よりスタートしたシリーズ企画「文字の力・書のチカラ」の第三弾。奈良時代から現在に至る約1200年、日本が育んださまざまな芸術・文化の中で、書の美意識はどのように生み出され発展してきたのか。初公開、未公開作品を交えた約80件の優品より、「書」をめぐる多彩な魅力を探る。

今回のテーマは「流儀」。今日では一般に筆文字全般をさす「書」という概念は、美術・芸術のみならず、文学・歴史・文化などさまざまな分野に関連している。そして各分野が扱う資料の範囲や視点は、それぞれの「流儀」に基づいて互いに関わり合いながら、「書」の世界観を形成してきた。本展は「書」の枠組を新たな視点から捉え直そうと試みている。

鳳輩道上詩 木戸孝允 明治元年(1868) 出光美術館蔵

鳳輩道上詩 木戸孝允 明治元年(1868)出光美術館蔵

書体、書式、書風といった伝統的な基本ルールについて初歩から確認しつつ、さまざまな表現が伝播・継承する現象や、時代思想との関係にも触れながら、出光美術館独自の教科書スタイルで「書」の世界を解き明かしていく。これまで、なんとなくハードルが高い気がして敬遠してきた人も、「書」のおもしろさ・奥深さが伝わる、新春にふさわしい展覧会となっている。

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