2016年1月29日〜2016年2月13日 千代田区
画家・箕浦建太郎の新作は”彫刻” 神保町SOBOで個展「さし」
文_編集部
千代田区神田錦町にあるオルタナティヴギャラリー「SOBO」にて、箕浦建太郎の新作および未発表作を展示する個展「さし」が開催されている。会期は2016年2月13日(土)まで。

個展「さし」メインビジュアル
自著『未完成大陸』や、写真家の川島小鳥との共著作品集『明星』など、画家として絵画作品を多く発表してきた箕浦氏だが、本展では彫刻作品を発表する。
その作品は、一見すると縄文時代の石偶のようにも見える。いずれも“塊(かたまり)”としての存在感に溢れており、プリミティブな造形が特徴的だ。そんな荒々しい手触りの中にも、作家としての取捨選択が息づいているのも彼の作品らしい。
平面での表現から離れて、箕浦氏がなぜ立体での作品制作を行うに至ったのか。その答えを知るためにも、ぜひ会場を訪れてみてほしい。
SOBO 15th EXHIBITION
箕浦建太郎 / さし
会期:2016年1月29日(金)~2月13日(土)
会場:SOBO
場所:千代田区神田錦町3-20 アイゼンビル 2F/3F goo.gl/maps/wYQPH
開場時間:11:00〜19:00(土〜17:00)
休廊日:日・祝・月
電話:03-5244-5297
URL:http://sobo.tokyo/
[プロフィール]
■箕浦建太郎
1978年浜松生まれ浅草育ち。常に絵を描き続けている。個展、グループ展や本、レコード、洋服、インターネットなどで作品を発表。著書には『未完成大陸』、『Decapitron3』(SHOBOSHOBO-BOOKS)、写真家の川島小鳥との共著作品集『明星』、『トリコ』(東京ニュース通信社)など。未発表作品多数。東京都在住。
http://minourakentaro.com/