中央区銀座にあるデパート「松屋銀座」で、展覧会「アートたけし展」が開催される。会期は2016年2月25日(木)から3月7日(月)まで。

「アートたけし展」(公式サイトより)
芸人、俳優、映画監督と多くの顔を持ち、幅広い分野で活躍を続けるビートたけし氏。アートワークも多数制作しており、映画『HANA-BI』では主人公の描く絵として自身が描いた点画作品を使用した。2010年にはフランス•パリにあるカルティエ現代美術財団で「絵描き小僧」展を開催。同個展は2012年にも東京オペラシティアートギャラリーで開催されている。
本展は「オイラの絵とか並べて展示とかしてみたら、見て喜んでもらえたりするかなぁ?」というビートたけし氏の言葉をきっかけに企画されたもの。会場にはノンコンセプト、ノンタイトルをテーマに、100点におよぶ作品がずらりと並ぶ。

ビートたけし氏近影。
ビートたけし氏にとって「絵を描くこと」は、”唯一無二の無心で没頭できる最高の遊び”だという。遊びだからこそ、キャンパスの中にはまだ誰も知らない彼の姿があるのではないだろうか。天才の頭の中を覗き見ることができる貴重な個展となりそうだ。
なお、東京を皮切りに、大阪、宮崎、石川、福岡、長崎、愛知など、各地への巡回も予定している。
銀座松屋「アートたけし展」
会期:2016年2月25日(木)〜3月7日(月)
時間:10:00~20:00(入場は30分前まで。最終日は17:00閉場)
会場:銀座松屋 8階イベントスクエア
場所:中央区銀座3-6-1
入場料:大人1,000円(前売り 700円)、高大生700円(前売り 500円)、中学生500円(前売り 400円)、小学生300円
問い合わせ:03-3567-1211(松屋銀座 大代表)
URL:http://art-takeshi.com/
主催:オフィス北野、テレビ朝日、朝日放送、ViViAテレビ朝日映像
後援:美術出版社
企画監修:オフィス北野
企画協力・制作:アックス