大森克己のプロジェクト、”sounds and things”の第2弾。幕張、両国、福島など、異なる場所で撮影された異なるモチーフと、そこに添えられた言葉を辿りながら、「目にみえるものと目にみえないものの境界」と「時間の意味」について考える。
本展示にあわせて小冊子「“when the memory leaves you” – sounds and things vol.2(テキスト:清水穣、12頁、カラー6頁、A5変形)」を刊行。
大森克己
1963年神戸生まれ。1994年キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。国内外での写真展や写真集を通じて作品を発表。2013年グループ展「日本の新進作家vol.12 路上から世界を変えていく」(東京都写真美術館)に参加。2014年個展「sounds and things」(MEM)を開催。代表的な写真集に「サルサ・ガムテープ」(1998 リトルモア)、「encounter」(2005 マッチアンドカンパニー)、「サナヨラ」(2006 愛育社)、「Cherryblossoms」(2007 リトルモア)、 「STARS AND STRIPES」(2009 マッチアンドカンパニー)、「incarnation」(2009 マッチアンドカンパニー)、「すべては初めて起こる」(2011 マッチアンドカンパニー)など。
大森克己展 “when the memory leaves you” – sounds and things vol.2
期間:2015年7月11日(土)〜8月9日(日)
12:00-20:00(月休、月曜が祝日の場合は翌休)
会場:MEM 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F
問い合わせ:03-6459-3205 http://mem-inc.jp/2015/06/27/150711_omori_jp/
<オープニングレセプション>
日時:7月11日(土) 18:00〜20:00
<関連対談企画>
日時:8月1日(土) 18:00〜20:00
ゲスト:若林恵(『WIRED』日本版 編集長)
会場:MEM 参加無料