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紙の魅力を最大限に引き出す 2000冊以上の装丁本が並ぶ「祖父江慎+コズフィッシュ展」

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2016年1月23日〜2016年3月23日 千代田区
紙の魅力を最大限に引き出す 2000冊以上の装丁本が並ぶ「祖父江慎+コズフィッシュ展」
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文_編集部

グラフィックデザイナー、祖父江慎(そぶえ しん)氏による特別展「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」が、千代田区立日比谷図書文化館にて開催される。会期は2016年1月23日(土)から3月23日(水)まで。

漱石『心』(岩波書店 2014年)

漱石『心』(岩波書店 2014年)

「うまくいかない喜び」を軸に、独特な感性と鍛え抜かれたデザイン力で、常に私たちの意表を突く作品を世に送り出してきた祖父江氏。本展では、そんな祖父江氏と氏が主宰するコズフィッシュのブックデザインを通して、フィジカルな「本」の魅力を探っていく。

いったい「本」とはどのようにして作られるのか。本展では、祖父江氏が実際にデザインした本を例に、アイデア・プラン出し、印刷方法から製本に至るまでの行程を紹介する。

また、氏が手がけた夏目漱石の『心』および『吾輩ハ猫デアル(新装版)』などの制作プロセスを細かく紹介。『こころ』装丁のために祖父江氏が求めたのは、漱石自身が描いた装画や初版本のゲラ。こうした貴重な資料も展示される。

展示構成は次のとおり。

●コズフィッシュの書庫

前期「cozf編」=20世紀の書庫 / 後期「ish編」=21世紀の書庫
祖父江慎+コズフィッシュによる2000冊以上におよぶ全装丁本から前後期に分けて展示。

●本の実験室

アイデア・プラン、紙(素材)、書体、本の構造、色と網点/加工/本の寿命(印刷・製本)等のコーナーにより本造りのさまざまな工程を紹介。

●漱石室

『心』『吾輩ハ猫デアル』新装版展示室。現在制作中の『吾輩ハ猫デアル』の完成形は後期展示でお目見え。

インターネットや電子書籍が台頭し、テキストが情報に流されつつある近年。いま一度、「紙」が持つ魅力に立ち返ることができる機会となりそうだ。

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