2015年12月4日〜2016年3月27日 渋谷区
ブラジルで最も愛された建築作品が一堂に会する 「リナ・ボ・バルディ展」
文_編集部
戦後に活躍した建築家、リナ・ボ・バルディの展覧会「リナ・ボ・バルディ展」が渋谷区神宮前のワタリウム美術館にて開催中。期日は2016年3月27日(日)まで。

SESCポンペイア、日光浴をする人々(Romulo Fialdini撮影)
1914年、ローマに生まれた女性築家、リナ・ボ・バルディ。1946年からブラジルへと旅立ってからは、その後の建築家人生をブラジル国民のために捧げ、巨大都市サンパウロのランドマークとして愛される「サンパウロ美術館」や、「ガラスの家(自邸)」、「sescポンペイア文化スポーツセンター」などさまざまな作品を設計したことで知られている。
本展は、リナの代表作を美しいドローイング、写真、映像、新作模型により紹介し、さらに建築家・妹島和世氏の監修、周防貴之氏のデザインで、リナの空間の一部を再現しています。これからの時代の公共スペースとは何か? という問いを、リナの作品を通じて再考していく内容となっている。
リナ・ボ・バルディ展
会期:2015年12月4日(金)~2016年3月27日3月27日(日)
時間:11:00〜19:00(毎週水曜日は21:00まで延長)
会場:ワタリウム美術館
場所:渋谷区神宮前3-7-6
休館日:月(12月21日、28日、1月11日、3月21日は開館)、2015年12月31日(木)~2016年1月4日(月)は休館
料金:大人1000円 学生(25歳以下)800円 小中学生500円 70歳以上700円
ペア券 大人2人1600円 学生2人1200円
URL:http://www.watarium.co.jp/exhibition/1512_lina/index.html