世界中の様々な風景を描いた日本画の展覧会「風景に誘われて」展が目黒の郷さくら美術館 東京にて開催中だ。会期は2015年11月29日(日)まで。
日本画において風景画と呼ばれるジャンルが成立したのは、じつはここ100年余りのこと。日本にもともとあった山水画に、明治期に流入してきた西欧の風景画の技法を融合させたことで日本画における風景画が誕生したのだ。本展は、現代の日本画家たちの目を通して描かれた、世界各地の風景や日本の情景を描いた作品27点を紹介するものだ。
また、会期中は桜の絵画だけを集めた「桜百景」を併設。全国の桜の名所・名木を描いた作品を中心に桜の絵画12点を紹介する。桜の名所・目黒川のほとりの美術館で、日本画による季節はずれのお花見をが楽しめそうだ。
現代日本画『風景に誘われて』展
日時:2015年10月6日(火)~2015年11月29日(日)
会場:郷さくら美術館 東京
時間:10:00 ~ 18:00(最終入館は17:30)
休館:毎週月曜日(祝日/振替休日の場合は翌日またはは直後の平日)
住所:目黒区上目黒1-7-13
料金:一般 500円
シニア(70歳以上) 400円
大学生・高校生 300円
中学生 100円
小学生 無料(保護者の同伴が必要)
URL:http://www.satosakura.jp/tokyo/exhibitions.html