2015年10月10日〜2015年10月12日 世田谷区
街全体を映画空間に 下北沢映画祭が今年も開催
文_編集部
2009年から、世田谷区下北沢の街全体を通して映画を体験してもらおうと開催されている「下北沢映画祭」。第7回目となる今回は、2015年10月10日(土)〜12日(月)の3日間で開催される。
映画にかぎらず現代の様々なカルチャーシーンにおいて、メジャーとインディペンデントといった作品規模や、各ジャンルごとの表現方法の境界線が曖昧となっている昨今。そんな状況から、今年は「ボーダレスな映画体験のススメ。」をテーマに、バラエティに富んだ5プログラムが選定されている。
上映作品は、チェコ映画の巨匠・ヤン・シュヴァンクマイエルが美術協力をした、オルドジフ・リプスキーの『アデラ/ニック・カーター、プラハの対決』や、松居大悟監督の『私たちのハァハァ』など、ジャンルを越えたセレクトが魅力。
またコンペティション部門では、実写映画、アニメ、ドキュメンタリー、MVなどのジャンルを問わずに公募行なっており、12日にはゲスト審査員に犬童一心監督を招き、選ばれた10作品が上映される。下北沢が映画に染まるこの日、その多様なラインナップを感じてみたい。
第7回下北沢映画祭
日時:10月10日(土)〜12日(月・祝)
会場:成徳ミモザホール、下北沢トリウッド、下北沢ろくでもない夜
主催:下北沢映画祭運営委員会
料金:プログラムによって異なる
URL:http://shimokitafilm.com