logo_s

〈TOKYO実験画録〉vol.4 防音壁の日/ 台東区

  • twitter
  • facebook
  • instagram
  • contact
COLUMN
TOwebだけで読める、連載陣によるオリジナルコラム。

青山 健一

November 2019

S M T W T F S
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031
2019.6 2019.8
青山 健一
PROFILE:青山 健一
東京都出身、石川県金沢市在住。1995年、画家として活動をはじめる。ギャラリー、廃ビル、ライブハウス、劇場、屋外など様々な空間で作品を発表。絵画を軸にした表現手法は、即興パフォーマンス、イラストレーション、アニメーション、映像、舞台美術など多岐にわたる。97年よりジャズ・オーケストラ「渋さ知らズ」に美術、映像メンバーとして参加。2012年、絵本「あした、せかいが」(文:三角みづ紀)を上梓。 Webサイト|https://aoken.info/ Twitter|@aoyamakenichi

LASTEST ENTRY

2019年7月5日
〈TOKYO実験画録〉vol.4 防音壁の日/ 台東区
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
絵・写真・文_青山健一

ジャズや舞台の現場でも活動し、絵画を中心に多彩な創作を行う画家・青山健一さんの連載。風景写真をもとにした作品シリーズから、“東京の路上”を描いた新作を毎月紹介していきます!

「コンクリート日和」22×27.3cm キャンバス、アクリル絵の具 

その日は雲ひとつない晴天だった。
上野駅から入谷に向かう道すがらの線路沿いに、大きなコンクリートの壁があった。
壁の佇まいに少し惹かれたが、防音壁という珍しくない存在であることを理由に素通りしようと思った。
辺りには歩道橋や建物がゴチャゴチャとあるし、ムリヤリの街路樹も、風景としてのヌケの悪さを助長している。
しかし、ナニかありそうな予感が気持ち悪い。
うーん、あの歩道橋の上からの目線はどうだろう?
歩道橋を上がりファインダーを覗くと、コンクリートの塊と青空は画になっていた。

歩道橋からのぞいた大きな防音壁

ゴッホが「美しい景色を探してはいけない。景色の中に美しさを見つけるのだ」なんて言っていたらしいが、その通り。

RANKING

  • no.1
    東京イチの危険地帯 墨田区から考える東京の災害(前編)
  • no.2
    大学堂ラストラン!東京下町の移動アイスクリーム&ホットドック屋が41年...
  • no.3
    パンの未来は世田谷にある 〜パンラボ池田浩明による世田谷パン論〜
  • no.4
    エアブラシで描いた動物や怪獣がTシャツに 〈Head Porter〉...
  • no.5
    石川県山代温泉を舞台にカワムラユキと蓮井元彦が作品制作 表参道ROCK...
PAGE TOP