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〈東京、視線の片隅で〉第4回「聖徳記念絵画館前のアスファルト」

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COLUMN
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鑑賞池

August 2019

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2017年10月3日
〈東京、視線の片隅で〉第4回「聖徳記念絵画館前のアスファルト」
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文・写真_鑑賞池
日本最古級のアスファルト

総武線信濃町で下車する。慶應義塾大学病院と創価学会の本部があることで知られているが、神宮外苑はここで降りると目と鼻の先である。

信濃町駅。神宮外苑の散歩のスタートに良い。

信濃町駅から神宮外苑を臨む。

外苑を歩いていると、やけに自転車が多いことに気づく。どうやら日曜日はサイクリングコースが開放されているらしい。皇居の馬場先門からのサイクリングコース開放は何度か利用したことがあるが、ここも開放していることは知らなかった。

「にこにこパーク」という、子どもを遊ばせる広場を左手に見て、いよいよ絵画館前の広場は目前である。

日曜日・祝日はサイクリングコースが開放されている。

にこにこパーク。入ったことがないからよくわからないが、古墳のような丘があるらしい。

ここから急に活断層のようにアスファルトの雰囲気が変わる。なんでも明治時代から残されている日本最古級のアスファルトであり、土木学会が定める「土木遺産」というものにも登録されているようだ。もちろん古いからなのだが、ここまで清々しくひび割れたアスファルトはそうはない。私は久しぶりのひび割れに感激し、小一時間ぼんやりと地面を眺めていた。

突然始まるアスファルトの割れ目。

割れ目越しの絵画館。

これほどまでに美しいひび割れを見ることができる場所もなかなかない。

土木遺産であることを示すプレート。

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